フランチェスコ・バグナイアがショートレースで今季初優勝

ポイントリーダーのホルヘ・マルティンが転倒。マルク・マルケスが5度目の2位獲得

第7戦イタリアGPティソ・スプリント(周回数11ラップ)は1日、現地時間15時00分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、2番グリッドのフランチェスコ・バグナイアがホールショットを決めて、レースの主導権を握り、3戦連続の0ポイントだった後、昨年8月の第10戦オーストリアGP以来今季初優勝。当地で2年連続の優勝を挙げた。

3戦連続5度目の2位

気温23度、路面温度47度のドライコンディションの中、4番グリッドのマルク・マルケスは1.469秒差の2位。3戦連続5度目の2位を獲得すれば、7番グリッドのペドロ・アコスタは4.147秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。

6番グリッドのフランコ・モルビデリは5.421秒差の4位。今季のベストリザルトタイを獲得すれば、3番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは5位。

13番グリッドのブラッド・ビンダーはスタートで9人を抜いて4番手に浮上し6位。14番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、8番グリッドのアレックス・マルケスが続き、9番グリッドのアレイシ・エスパルガロがポイント圏内に進出。

12番グリッドのラウール・フェルナンデェスは10位。10番グリッドのアレックス・リンスは13位。23番グリッドの中上貴晶は19.374秒差の16番手。

ショートレースで初の転倒

ポールポジションのホルヘ・マルティンは、3番手走行中の8ラップ目1コーナーで今季6度目の転倒。昨シーズン始まったショートレースで初めての転倒リタイアを喫し、5番グリッドのエネア・バスティアニーニは2番手争い中の3ラップ目1コーナーでホルヘ・マルティンと接触し今季3度目の転倒。

11番グリッドのミゲール・オリベイラと15番グリッドのファビオ・クアルタラロは2ラップ目の10コーナーで接触。17番グリッドのジョアン・ミルは5ラップ目にリタイアした。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホルヘ・マルティンはティソ・スプリントで初めて0ポイントに終わり、総合2位フランチェスコ・バグナイアは39ポイント差から27ポイント差に接近。総合3位マルク・マルケスは41ポイント差から32ポイント差に近づいた。

決勝レース

周回数23ラップの決勝レースは、6月2日現地時間14時00分、日本時間21時00分スタート。

RESULTS

 

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