ジョー・ロバーツがキャリア2勝目

12ラップに周回数が縮小されたレースでセルジオ・ガルシア4位、小椋藍5位、佐々木歩夢転倒

第7戦イタリアGP決勝レースは2日、現地時間12時15分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、ポールポジションのジョー・ロバーツがホールショットを決めて積極的にレースをリード。多重クラッシュが発生して赤旗中断後のショートレースとなった2022年4月の第5戦ポルトガルGP以来42戦ぶりに優勝。119戦目のキャリアで2勝目を挙げた。

気温22度、路面温度33度のドライコンディションの中、『Moto3™』でアクシデントが原因で赤旗が提示され、リスタートとなったことから、周回数が19ラップから12ラップに短縮され、4番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは0.067秒差の2位。自己最高位タイを獲得すれば、3番グリッドのアロンソ・ロペスは0.934秒差の3位に入り、2戦ぶり3度目の表彰台。

2番グリッドのセルジオ・ガルシアは1.192秒差の4位。

12番グリッドの小椋藍は、好発進を切って1ラップ目に6番手まで浮上してトップグループを追走。1.253秒差の5位に入れば、9番グリッドのアロン・カネト、10番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティ、13番グリッドのイサン・グエバラ、8番グリッドのソムキアット・チャントラ、6番グリッドのマルコス・ラミレスがトップ10入り。

5番グリッドのダーリン・ビンダーは、2年目の中量級で初めてトップグループに位置していたが、4番手走行中の6ラップ目8コーナーで転倒。前戦カタルーニャGP決勝レースの転倒で首を痛めたことから公式予選2を欠場した18番グリッドのフェルミン・アルデグエは、医師団から許可を得て出走したが、12番手に浮上した4ラップ目の4コーナーで転倒。

26番グリッドの佐々木歩夢は、24番手走行中の11ラップ目9コーナーで転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのセルジオ・ガルシアは13ポイントを加算。総合2位ジョー・ロバーツは19ポイント差から7ポイント差に接近。総合3位小椋藍は21ポイント差から23ポイント差の3位を維持。総合5位アロンソ・ロペスは46ポイント差から43ポイント差の4位に浮上した。

RESULTS

 

 

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録