チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、世界中で展開する『Road to MotoGP™』のプログラムとして、北米のヤングライダーたちにスポーツへのアクセスとレースに参戦する機会を提供し、そこでスキルを磨く環境を与える目的で、北米全土で開催するチャンピオンシップ『MotoAmerica(モトアメリカ)』の1カテゴリーとして、新たなプラットフォーム『MotoAmerica Talent Cup(モトアメリカ・タレント・カップ)』を設立すると発表。
対象は14歳から21歳。最低6つのイベントが開催され、全12レースを実施。多くは『モトアメリカ』の併催となり、1戦はサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される『MotoGP™』のサポートレースとして催行される。
バイクは、KTM製のエンジンを搭載したクレーマー・モーターサイクルが製造するバイク『Krämer APX-350 MA』。タイヤはダンロップ。
『モトアメリカ・タレント・カップ』は次世代の人材育成として、『MotoAmerica Mini Cup National Championships(モトアメリカ・ミニカップ選手権)』で年齢次第となるが、優秀なライダーたちが昇格でき、さらに当カップ戦で優秀な成績を収めたライダーには、『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』の選考会に参加できる権利が与えられる。