第8戦TTアッセンのフリープラクティス1は28日、現地時間10時45分からTT・サーキット・アッセンで行われ、4週間前にアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで開催された前戦イタリアGPで2番グリッドから今季初のダブルウィンを達成した総合2位フランチェスコ・バグナイアがフロント、リアともにタイヤを履き替えずに3度のランで19ラップを周回し、前戦のフリープラクティス2に続き今季4度目のトップタイムをマーク。プレミアクラス94戦目で初めて1番手発進を決めた。
マルク・マルケス2番手発進
気温20度、路面温度35度のドライコンディションの中、総合3位マルク・マルケスは前後ともに同じタイヤで19ラップを周回し0.065秒差の2番手。総合9位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.352秒差の7番手。総合10位アレックス・マルケスは0.366秒差の8番手。
前戦の決勝レースで3位表彰台を獲得したポイントリーダーのホルヘ・マルティンは、タイヤを履き替えずに21ラップを周回し0.526秒差の10番手。総合11位マルコ・ベツェッキは0.578秒差の11番手。前戦の決勝レースで今季の最高位2位を獲得した総合4位エネア・バスティアニーニは12番手。総合14位フランコ・モルビデリは15番手。
アプリリア勢好発進
総合12位ラウール・フェルナンデェスは17ラップを周回。3度目のランでフロント、リアともに新品タイヤに履き替えて0.100秒差の3番手に進出すると、総合6位マーベリック・ビニャーレスは前後ともに同じタイヤで19ラップを周回して0.277秒差の5番手。
総合8位アレイシ・エスパルガロは新品タイヤを使用して0.287秒差の6番手。総合15位ミゲール・オリベイラは13番手。ワイルドカードのロレンソォ・サバドーリは23番手。
ファビオ・クアルタラロ4番手
総合13位ファビオ・クアルタラロは17ラップを周回。3度目のランで前後ともにタイヤを履き替えて0.193秒差の4番手。総合20位アレックス・リンスは19ラップを周回して1.393秒差の16番手。
総合7位ブラッド・ビンダーは最多22ラップを周回して0.462秒差の9番手。総合5位ペドロ・アコスタは0.822秒差の14番手。総合16位ジャック・ミラーは17番手。総合17位アウグスト・フェルナンデェスは20番手。
総合21位中上貴晶は前後ともに同じタイヤで20ラップを周回して1.559秒差の18番手。ルカ・マリーニは19番手。総合19位ヨハン・ザルコは21番手。総合18位ジョアン・ミルは22番手だった。
プラクティス
6月29日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)開始。
RESULTS
Lap time cancelled for @FabioDiggia49 due to track limits! ⚠️
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) June 28, 2024
He drops to 7th as @PeccoBagnaia becomes the leader of FP1 🔄#DutchGP 🇳🇱 pic.twitter.com/xkOxwAyaGa