第8戦TTアッセンの公式予選は29日、現地時間10時50分からTT・サーキット・アッセンで行われ、初日午前のフリープラクティス1から2日目午前のフリープラクティス2まで3度連続して1番手に進出したフランチェスコ・バグナイアが昨年記録されたオールタイムラップレコード(1分31秒472)を0.932秒更新、初日午後に樹立されたオールタイムラップレコード(1分31秒340)を0.800秒更新する1分30秒540を刻み、第18戦マレーシアGP以来今季初のポールポジションを奪取した。
ホルヘ・マルティン6度目の1列目
気温21度、路面温度39度のドライコンディションの中、プラクティスで5番手のホルヘ・マルティンは0.081秒差の2番手。2戦連続6度目の1列目を確保すれば、プラクティスで2番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは0.411秒差の3番手に入り、2戦連続5度目の1列目を獲得。
プラクティスで3番手のアレックス・マルケスは今季の予選最高位となる4番手。プラクティスで4番手のアレイシ・エスパルガロは5番手。
プラクティスで13番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、公式予選1を2番手で通過した後、フランチェスコ・バグナイアのスリップストリームを利用して6番手まで挽回。
マルク・マルケス転倒
プラクティスで6番手のマルク・マルケスは7ラップ目の7コーナーで今季10度目の転倒を喫して0.838秒差の7番手。プラクティスで10番手のフランコ・モルビデリ、プラクティスで7番手のブラッド・ビンダーが続き、プラクティスで15番手のペドロ・アコスタは公式予選1の12ラップ目3コーナーで今季8度目の転倒を喫したが、1番手で通過した後に10番手まで挽回。プラクティスで8番手のエネア・バスティアニーニは11番手。プラクティスで9番手のラウール・フェルナンデェスは12番手。
公式予選1
プラクティスで11番手のファビオ・クアルタラロは0.248秒差の3番手。0.230秒差の公式予選2への進出を逃せば、プラクティスで18番手のジャック・ミラーは4番手。
プラクティスで12番手のマルコ・ベツェッキは7ラップ目の5コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒を喫して5番手。プラクティスで22番手のジョアン・ミルは10番手。プラクティスで19番手の中上貴晶は1.658秒差の13番手だった。
ティソ・スプリント
周回数13ラップのショートレース、ティソ・スプリントは、現地時間15時00分、日本時間22時00分スタート。
RESULTS
First POLE POSITION of 2024 for @PeccoBagnaia 🔴
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) June 29, 2024
He takes it in dominant fashion with a new lap record, after topping every session this weekend! 👌#DutchGP 🇳🇱 pic.twitter.com/ksSWwjoSnT