小椋藍が今季2勝目を挙げ総合2位に浮上

フェルミン・アルデグエ2位、セルジオ・ガルシア3位、佐々木歩夢は接触転倒

第8戦TTアッセン決勝レース(周回数22ラップ)は30日、現地時間12時15分からTT・サーキット・アッセンで行われ、2番グリッドの小椋藍が19ラップ目トップに飛び出し、最後までポジションを堅守。2022年と2023年に2位を獲得した当地で第6戦カタルーニャGPに続き今季2勝目、通算5勝目を挙げて総合2位に浮上した。

気温22度、路面温度40度のドライコンディションの中、ポールポジションのフェルミン・アルデグエは1ラップ目から1番手を走行していたが、トラックリミットによるロングラップペナルティが科せられ、16ラップ目に消化すると、1.4秒差から0.9秒差の3番手に後退。19ラップ目2番手に浮上して小椋藍を追走すると、0.571秒差の2位。4戦ぶり3度目の表彰台を獲得すると、3番グリッドのセルジオ・ガルシアは序盤からフロントに問題を抱え、終盤に失速して4.252秒差の3位に入り、2戦ぶり5度目の表彰台を獲得。

9番グリッドのジェイク・ディクソンは4位。17番グリッドのソムキアット・チャントラは今季最高位タイの5位まで挽回。7番グリッドのトニー・アルボリーノ、5番グリッドのアロンソ・ロペス、4番グリッドのマヌエル・ゴンザレス、10番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティがトップ10入り。

24番グリッドの佐々木歩夢は、8ラップ目に25番グリッドのマリオ・アジと接触してコースアウトを喫しグラベル上で転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのセルジオ・ガルシアは16ポイントを加算。総合3位小椋藍は23ポイント差から14ポイント差の2位に浮上すれば、右鎖骨骨折が原因で欠場した総合2位ジョー・ロバーツは7ポイント差から23ポイント差の3位に後退した。

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