マーベリック・ビニャーレスがオールタイムラップレコード更新

1コーナーと11コーナーで転倒が多発した中、ホルヘ・マルティン2番手、フランチェスコ・バグナイア5番手

第9戦ドイツGPプラクティスは5日、現地時間15時00分からザクセンリンクで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティス1で3番手だったマーベリック・ビニャーレスが2年前の2022年に樹立されたオールタイムラップレコード(1分19秒765)を0.143秒更新する1分19秒622を刻み、今季8度目のトップタイムをマークした。

ベストプラクティス

気温18度、路面温度26度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で今季の最高位発進となる4番手に進出したミゲール・オリベイラは、1分20秒台を突破して0.362秒差の3番手。今季のベストセッションとなれば、フリープラクティス1で10番手のラウール・フェルナンデェスは12番手。

ドゥカティ6台がトップ10入り

フリープラクティス1で1番手に進出したホルヘ・マルティンは、最多32ラップを周回して0.340秒差の2番手。フリープラクティス1で8番手のアレックス・マルケスは0.407秒差の4番手。

フリープラクティス1で9番手のフランチェスコ・バグナイアは0.439秒差の5番手。フリープラクティス1で7番手のエネア・バスティアニーニは、24ラップ目の11コーナーで今季5度目の転倒を喫したが6番手。フリープラクティス1で13番手のフランコ・モルビデリは7番手。

フリープラクティス1で16番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、10ラップ目の1コーナーで今季7度目の転倒を喫して、エアーフェンスが破損したことから、レースディレクションは赤旗を提示。メディカルセンターで負傷がないことを確認した後に9番時計。

マルク・マルケス転倒

フリープラクティス1で2番手だったマルク・マルケスは、3ラップ目の11コーナーでハイサイドから週末2度目、今季13度目の転倒を喫した後、5ラップを周回したが、走行中に身体の右側が痛み始めたことからメディカルセンターを訪れ、検査を受けたことから0.762秒差の13番手に後退。フリープラクティス1で12番手のマルコ・ベツェッキは3ラップ目の11コーナーで今季9度目の転倒を喫して19番手。

ペドロ・アコスタ転倒8番手

フリープラクティス1で5番手だったペドロ・アコスタは、18ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季11度目の転倒を喫して0.520秒差の8番手。フリープラクティス1で15番手のブラッド・ビンダーは10番手。

フリープラクティス1で11番手のジャック・ミラーは11番手。0.004秒差で公式予選2への直接進出を逃せば、フリープラクティス1で6番手のアウグスト・フェルナンデェスは17ラップ目の3コーナーで今季6度目の転倒を喫して15番手に後退。

フリープラクティス1で14番手だったファビオ・クアルタラロは0.785秒差の14番手を維持。フリープラクティス1で21番手のレミー・ガードナーは28ラップ目の13コーナーで初転倒を喫して20番手。

フリープラクティス1で18番手のヨハン・ザルコは0.991秒差の16番手。フリープラクティス1で19番手のルカ・マリーニは17番手。

フリープラクティス1で17番手だった中上貴晶は15ラップ目の1コーナーで今季4度目の転倒を喫して1.264秒差の18番手。フリープラクティス1で20番手のステファン・ブラドルは21番手。フリープラクティス1で21番手のジョアン・ミルは22番手だった。

フリープラクティス2

2日目最初のセッション、フリープラクティス2は7月6日現地時間10時10分(日本時間17時10分)開始。

RESULTS

 

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