ドゥカティ・コルセとプルタミナ・エンデューロ・VR46は2日、2022年からの提携を拡大することに関して合意し、2025年からの複数年契約を締結したと発表。
今回の合意により、バレンティーノ・ロッシが所有するインディペンデントチームがドゥカティのファクトリーサポートチームになり、ドゥカティから技術スタッフが派遣され、来季は1台のオフィシャルバイクと1台の2024年型が供給されることが決まった。
ジジ・ダリーニャ(ジェネラルマネージャー)
「VR46・レーシング・チームは提携初日からドゥカティと完璧に調和して作業を進める手段を示し、近年では素晴らしい結果を達成しました。来シーズンからはファクトリーサポートをすることで、この関係をさらに強化できることを嬉しく思います。我々は力を合わせれば素晴らしいことを成し遂げることができると確信しています。バレンティーノ・ロッシ、アレッシオ・サルッチ、パブロ・ニエト、そして多大な情熱と献身を持ってチームに携わる全ての人たちに感謝します。」
アレッシオ・サルッチ(チームディレクター)
「来年からプルタミナ・エンデューロ・VR46がドゥカティのファクトリーサポートチームになることを誇りに思います。オフィシャルバイクとGP24でトラックに出ることになり、数年前に言われていたら、信じられないことでしょう。これはグループ全体にとって本当に重要な瞬間です。軽量級出身の多くのメンバーとともに、僅か3年で、この結果を達成できたことは、並外れたことです。」
「チームで働く全ての人たち、パートナー、特にプロジェクトを信じ、今日それを相応しい形で強化してくれたプルタミナ・ルブリカンツ、ドゥカティ、ジジ・ダリーニャに感謝します。今後は課題に満ちた厳しいシーズンが待っていますが、我々は我々自身を試し、野心的な結果を達成するために努力することが待ち切れません。」
🤝🏻 We are happy to announce that the @VR46RacingTeam will become our factory-supported team in @MotoGP from 2025!#ForzaDucati pic.twitter.com/m9RpwXxSCe
— Ducati Corse (@ducaticorse) August 2, 2024