『Racing for the Future』~未来のための活動

『MotoGP™』の全ての活動をレーシング・フォー・ザ・フューチャーと呼び、人、場所、そして地球にポジティブな影響をもたらす

MotoGP™』は人、場所、そして地球にポジティブな影響を与え、世界をより良い場所にするため、『MotoGP™』が実行する全ての活動は『Racing For The Future(レーシング・フォー・ザ・フューチャー)』と呼び、8月16日から18日にレッドブルリンク-シュピールベルクで開催される第11戦オーストリアGPは、未来のためのレースが中心となり、より良い世界に築くという取り組みを祝福する。

レーシング・フォー・ザ・フューチャーは、地球のために、世界をより良い方向に変える力を持って持続可能なイノベーションを促進し、誰にとってポジティブな影響を与え、誰に対してもこのスポーツへの扉を開き、アクセス性を向上させ、遺産を築き上げながらレースの枠を超えて行く。

地球のためのレース

MotoGP™』は世界的な規模の持続可能性を推進する。バイクは最も持続可能な輸送手段であり、その二輪車のロードレースの頂点である『MotoGP™』で開発された全ては、業界、そして世界にポジティブな影響を与える。

非化石燃料

モーターサイクル自体が既に効率性の研究段階であるが、『MotoGP™』は2024年から最低40%非化石燃料の使用を導入し、2027年には100%非化石燃料へ移行することを計画。ゼロカーボン燃料の新しい世界時代を迎えるにあたり、さらに環境を考慮した脱炭素化に向けた取り組みを展開中。

エレクトリックバイク

電動二輪車を供給するドゥカティとスマートチャージングパートナーであるエネルエックスウェイによる最先端技術が駆使されたチャンピオンシップ『MotoE™』は、初開催の2019年から欧州各地で開催され、持続可能な社会の実現に向け、脱炭素社会、循環経済への移行を促進する一連のテクノロジーソリューションを提供。

国際標準規格取得

イベントの経済的、環境的、社会的影響を完全及び維持するためのフレームワークを提供し、将来に向けて継続的な改善計画を定義するドルナスポーツは、前向きな変化への取り組みが認められ、国際認証機関『TÜV NORD(ティフノード)』から持続可能なイベントマネジメントシステムの国際標準規格『ISO20121』を取得済み。

さらに、開催日程とロジスティクスの効率性にも重点を置き、長距離貨物輸送の多くの場合、ボーイング777を使用することで、二酸化炭素排出量を大幅に削減。

誰もが参加できるレース

MotoGP™』は全ての人のためにレースを行う。どこでもポジティブな影響を与え、世界で最も持続可能なサーキットでレースを開催し、全てのイベントを可能な限り持続可能なものにし、効率を最大化するために協力し合い、また、レースは全ての人のためのものだと考え、このスポーツへの扉を開き、世界中の誰もがモーターサイクルレースにアクセスする機会を提供する。

Road to MotoGP™

誰もが平等にモーターサイクルレースにアクセスする機会や参戦しやすい環境を整え、出身地や経歴、経済的な状況を問わず、レースのキャリアを築くことを熱望する若い世代のライダーを対象に、同等の条件で競い合い、技術を磨き、スポーツの価値を学習するプログラムを世界各国、各地域で実行中。

ウィメンズ世界選手権

女性の才能を伸ばすプラットフォームとして、既に競技に参加している女性ライダーに機会を創出し、モーターサイクルレースでプロとして実現可能なキャリアを築ける環境を提供することを目標とし、将来全てのパドックでより平等な代表となるために基盤を築くことを目指して、スーパーバイク世界選手権の併催として欧州各地で全6戦12レースを開催。

伝統のためのレース

75年以上にわたり、永続的な遺産を築き上げてきた一方で、『MotoGP™』にはトラック上で起こること以上のものがある。ポジティブな影響はレース開催地からアフリカの農村地域にまで広がる。

ツー・ホイールズ・フォー・ライフ

チャンピオンシップの公式慈善団体『Two Wheels for Life』はパートナーである『Riders for Health(ライダーズ・フォー・ヘルス)』と連携し、アフリカでの医療活動、特にレソト、マラウイ、ナイジェリア、ガンビアの遠隔地に信頼性の高い輸送システムを使用して、医療従事者や医療専門家を派遣、または医療物資を輸送するプログラムを展開している。

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