『Idemitsu Asia Talent Cup』~マレーシアで2戦目開催

日本から荻原羚大、三谷然、髙平理智、竹本倫太郎、池上聖竜の5人がセパンに挑戦

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア地域とオセアニア地域におけるヤングライダーの発掘及び育成を目的に、2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』を開催。

開催11年目、出光興産から支援8年目となる2024年シーズンは、5ヶ国で全6戦12レースを計画。当初9月20日から22日にブッダ・インターナショナル・サーキットで初開催が予定していたインド大会はキャンセルされ、代替として、ペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットでマレーシア選手権の併催として、第2戦マレーシア大会を今週末に開催。

Idemitsu Asia Talent Cup 2024
Idemitsu Asia Talent Cup 2024

23週間前の3月8日から10日にルサイル・インターナショナル・サーキットで開催された開幕戦カタール大会では、レース1で三谷然(みたにぜん)、レース2でキアンドラ・ラマディパ(インドネシア)が優勝。

2023年総合5位の三谷然は、レース2で2位を獲得したことからポイントリーダーとして2戦目を迎え、レース1で4位だった総合2位キアンドラ・ラマディパは7ポイント差、連続表彰台獲得の総合3位髙平理智(たかひらりいち)は9ポイント差で追う。

開幕戦で連続転倒を喫した荻原羚大(おぎわらりょうた)は6位、4位、4位、3位に進出した昨年の経験を活かし、竹本倫太郎(たけもとりんたろう)と池上聖竜(いけがみせいりゅう)は初走行となる当地に素早く順応し、上位進出を目指す。

Idemitsu Asia Talent Cup
Idemitsu Asia Talent Cup

 

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