オスカル・グティエレスが初めてポールポジションを獲得

タイトル王手のエクトル・ガルソは2番手、25ポイント差の総合2位マッティア・カサデイは9番手

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の第7戦オーストリア大会公式予選は16日、レッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、プラクティス総合5番手に進出したオスカル・グティエレスオールタイムラップレコードを更新。

『Moto2™』の小椋藍がプラクティス1記録したトップタイム(1分33秒943)と『Moto3™』のホセ・アントニオ・ルエダがプラクティス1で記録したオールタイムラップレコード(1分40秒171)の中間となる1分37秒970を刻み、参戦9戦目で初めてポールポジションを奪取した。

気温30度、路面温度36度のドライコンディションの中、プラクティス総合3番手だったエクトル・ガルソは0.066秒差の2番手。2戦ぶり4度目の1列目を確保すれば、プラクティス2でトップタイムをマークして総合1番手に進出したケビン・ザンノーニは0.093秒差の3番手に入り、2戦ぶり2度目の1列目を獲得。

プラクティス総合8番手のルーカス・トゥロビッチ、プラクティス総合4番手のジョルディ・トーレスは5番手、プラクティス総合9番手のミケール・ポンスは2列目に進出。

プラクティス総合6番手のアレッサンドロ・ザッコーネは0.460秒差の10番手。4戦連続のポールポジションを逃しただけでなく、今季の予選ワーストリザルトとなり、プラクティス総合2番手のマッティア・カサデイは0.561秒差の9番手。

プラクティス総合14番手のニコラス・スピネッリは、今季初めて公式予選2への直接進出を逃して出走した公式予選1で4番手。ウィメンズ世界選手権でポイントリーダーに進出するプラクティス総合16番手のマリア・エレーラは公式予選1で6番手。明日の決勝レースを今季最高の14番手グリッドから迎える。

決勝レース

8月17日現地時間12時15分(日本時間19時15分)にレース1、16時10分(23時10分)にレース2がスタート。周回数は7ラップ。

RESULTS

 

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