マルク・マルケスがフラッグ・トゥ・フラッグを制す

史上初めてショートレースでバイク交換が行われ、ドゥカティ・レノボ・チームが日本GP以来今季初めてワンツーフィニッシュを達成

第4戦スペインGPティソ・スプリント(周回数12ラップ)は、4月25日現地時間15時00分からヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、ポールポジションのマルク・マルケスがホールショットを決めてレースをリード。

7ラップ目アレックス・マルケスに抜かれて2番手に後退すると、8ラップ目の最終コーナーで転倒。直ぐにピットレーンに入り、バイクを交換して17番手に後退したが、9ラップ目4番手、10ラップ目トップに再浮上。史上初となるショートレースのフラッグ・トゥ・フラッグで最多タイとなる17勝を挙げ、総合5位から4位に浮上した。

 

2戦連続2位

気温20度、路面温度37度のドライコンディションの中、3ラップ目に雨が降り始め、白旗が振られ、10番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは1ラップ目14番手、7ラップ目17番手に後退した後の8ラップ目にトラック上で2番目にバイクを交換。9ラップ目3番手、10ラップ目1番手に浮上したが、マルク・マルケスから3.050秒差でチェッカーフラッグを受け、2戦連続して表彰台を獲得。

ドゥカティ・レノボ・チームは、昨年10月の第17戦日本GP以来9戦ぶりとなるワンツーフィニッシュを達成して、チーム部門で総合4位から2位に浮上。

Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Estrella Galicia 0,0 Grand Prix of Spain
Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Estrella Galicia 0,0 Grand Prix of Spain

12戦ぶりの表彰台

18番グリッドのフランコ・モルビデリは8ラップ目にバイクを交換して7.493秒差の3位。昨年8月の第14戦ハンガリーGP以来今季初表彰台を獲得すれば、3番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは9ラップ目1番手に浮上した直後にバイクを交換して9.237秒差の4位。

12番グリッドのフェルミン・アルデグエルはスリックタイヤで走り続けることを決断して9ラップ目トップに飛び出したが、誰よりも遅くバイクを交換して17位。5番グリッドのアレックス・マルケスは2ラップ目2番手、7ラップ目1番手に浮上したが、9ラップ目に転倒。

即断即決が功を奏して今季最高位

13番グリッドのブラッド・ビンダーは2ラップ目8番手に浮上。9ラップ目9番手で通過した後、8ラップ目に誰よりも早くバイク交換を決断すると、15番手で復帰して9ラップ目2番手に浮上。10ラップ目に転倒して5番手に後退したが、8.752秒差の4位でフィニッシュ。昨年8月の第13戦オーストリアGP以来となるトップ5入りを果たし、8番グリッドのエネア・バスティアニーニは11位。6番グリッドのペドロ・アコスタは9ラップ目に転倒した後、バイクを交換して12位で完走。

アプリリア・レーシングの両雄アウト

9番グリッドのラウール・フェルナンデェスは8ラップ目3番手に浮上した後の9ラップ目にバイクを交換して11.958秒差の6位。11番グリッドの小椋藍は9ラップ目にバイクを交換して31.079秒差の15位。

4番グリッドのマルコ・ベッツェッキは、スタートでアレックス・マルケスのティアオフを踏んだことから大きく出遅れ、1ラップ目を15番手で通過すると、8ラップ目に転倒。7番グリッドのホルヘ・マルティンは3番手走行中の2ラップ目1コーナー手前で技術的な問題が発生して失速してリタイア。

今季2度目のポイント圏内

17番グリッドのファビオ・クアルタラロは9ラップ目にバイクを交換して13.525秒差の7位。第2戦ブラジルGPに続き、今季2度目のポイント圏内に進出すると、21番グリッドのアレックス・リンスは10位。16番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは13位。

19番グリッドのトプラク・ラズガトリオグルは8ラップ目に転倒。外側に位置していた20番グリッドのロレンソォ・サバドーリを巻き込めば、22番グリッドのジャック・ミラーは9ラップ目に転倒した後にバイクを交換したが、ピットレーンでスピードオーバーしたことからダブルロングラップペナルティが科せられて16位で完走。

ホンダ2台がポイント圏内

2番グリッドのヨハン・ザルコはスタートで2番手を維持し、バイクを交換した後の9ラップ目に転倒したが、最後まで走って14.522秒差の8位。15番グリッドのルカ・マリーニは9位。ホンダ2台がポイント圏内に進出すれば、23番グリッドのディオゴ・モレイラは14位。14番グリッドのジョアン・ミルは9ラップ目にバイクを交換した直後に転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキはショートレースで2戦連続3度目の0ポイントだったが、暫定1位の座を維持。総合2位ホルヘ・マルティンと総合3位ペドロ・アコスタはポイントを稼げなかったが4ポイント差と21ポイント差を維持。

総合5位マルク・マルケスは36ポイント差から24ポイント差の総合4位に浮上。総合4位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは31ポイント差から26ポイント差に詰めたが総合5位に後退。総合7位小椋藍はランキングを維持。

グランプリレース

周回数25ラップのグランプリレースは4月26日現地時間14時00分、日本時間21時00分スタート。

RESULTS

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