『MotoE™』~エクトル・ガルソが第6代目のチャンピオンに輝く

前年度王者マッティア・カサデイは総合2位、参戦1年目オスカル・グティエレスが総合3位を獲得

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会、レース1とレース2(周回数8ラップ)は、9月7日にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、ポイントリーダーのエクトル・ガルソがレース1で4位に進出し、チャンピオンに輝いた。

レース1

気温28度、路面温度38度のドライコンディションの中、5番グリッドのケビン・ザンノーニはスタートで2番手に浮上し、3ラップ目1番手に飛び出してレースの主導権を握ったが、7ラップ目の16コーナーで転倒。

代わってトップに立ったポールポジションのマッティア・カサデイは第4戦イタリアGPレース2以来今季3勝目。4番グリッドのアレッサンドロ・ザッコーネは0.168秒差の2位。今季5度目の表彰台を獲得すれば、2番グリッドのエリック・グラナドは1.125秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台。

8番グリッドのエクトル・ガルソは1.401秒差の4位。シーズンのファイナルレースを残し、第6代目のチャンピオンに輝いた。

レース1フルセッション:

レース2

気温29度、路面温度41度のドライコンディションの中、ゴールラインまで3人による優勝争い、5人による4位争いが繰り広げられ、レース1で4.217秒差の8位だった6番グリッドのオスカル・グティエレスが1ラップ目3番手、5ラップ目2番手、6ラップ目1番手に浮上して今季3勝目。

マッティア・カサデイは0.109秒差の2位。エリック・グラナドは0.302秒差の3位。エクトル・ガルソは2.085秒差の7位だった。

レース2フルセッション:

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのエクトル・ガルソは22ポイントを加算。最終戦でタイトルを獲得すれば、1年前に当地でタイトルを獲得したマッティア・カサデイは15ポイント差の総合2位。レギュラー参戦1年目のオスカル・グティエレスは38ポイント差の総合3位に進出した。

RESULTS

 

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