アンヘル・ピケラスが出走13戦目で初優勝

ジュニアGP™世界選手権&レッドブル・ルーキーズ・カップのチャンピオンがダブルロングラップペナルティを消化して17番手に後退した後に逆転優勝

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数20ラップ)は、9月8日現地時間11時00分からミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、4番グリッドのアンヘル・ピケラスがプラクティス2で他車の転倒を引き起こした行為により、ダブルロングラップペナルティが科せられ、3ラップ目と4ラップ目に消化。

3番手から5.080秒差の17番手に後退したが、6ラップ目12番手、7ラップ目ファステストラップ、9ラップ目7番手に浮上すると、18ラップ目にはトップグループに追いつき、19ラップ目に3人、最終ラップに2人を抜き、誰よりも早くチェッカーフラッグを受け、参戦13戦目で初優勝。ホンダ機が今季初優勝を挙げた。

気温31度、路面温度33度のドライコンディションの中、7番グリッドのダニエル・オルガドと3番グリッドのイバン・オルトラは、序盤からレースをリード。終盤後続に追いつかれたが、0.035秒差の2位と0.226秒差の3位でゴールし、オルガドは2戦ぶり6度目の表彰台、オルトラは3戦ぶり7度目の表彰台を獲得。

古里太陽4位

9番グリッドの古里太陽は、1ラップ目5番手に浮上。セカンドグループに位置して、トップを走る2人を追走すると、終盤に優勝争いを繰り広げて0.033秒差で今季3度目表彰台を逃したが、0.259秒差の4位に進出。

5番グリッドのコリン・ベイヤーは1ラップ目10番手に後退したが、終盤トップグループに追いついて0.491秒差の5位。6番グリッドのジョエル・ケルソは6位。

ポイントリーダー7位

ポールポジションのダビド・アロンソは、最終ラップに他車と接触してポジションを落として6番手でフィニッシュしたが、最終ラップにトラックリミットを越えたことから、ポジションを1つ降格するペナルティが科せられて7位。

23番グリッドの鈴木竜生は1ラップ目15番手、3ラップ目11番手、5ラップ目8番手に浮上し、3.756秒差の8位。

2番グリッドのルカ・ルネッタは、ジャンプスタートでダブルロングラップペナルティが科せられ、3番手から17番手に後退したが9位まで挽回。11番グリッドのフィリッポ・ファリオーリは10位。8番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスは、ジャンプスタートによるダブルロングラップペナルティが科せられたがポイント圏内の13位でゴール。

12番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダ、14番グリッドのダビド・ムニョスはスタート直後の1コーナーで転倒。13番グリッドの山中琉聖、15番グリッドのリッカルド・ロッシ、24番グリッドのジョエル・エステバンは接触を避けるためにコースアウトを強いられ、山中は1ラップ目23番手まで後退したが、30.484秒差の17位まで挽回。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのダビド・アロンソは9ポイントを加算。総合4位ダニエル・オルガドは81ポイント差から70ポイント差の2位に再浮上。総合3位イバン・オルトラは80ポイント差から73ポイント差の3位を維持。総合2位コリン・ベイヤーは75ポイント差から73ポイント差の4位に後退した。

RESULTS

 

 

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