チェレスティーノ・ヴィエッティがファイナルラップで逆転V

小椋藍4位でチャンピオンシップのポイント差を拡大、セルジオ・ガルシア転倒、佐々木歩夢19位

第14戦エミリア・ロマーニャGP決勝レース(周回数22ラップ)は、9月22日現地時間11時15分からミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、4番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティがスタートで2番手に浮上しトップを追走。17ラップ目にミスを犯して3番手に後退したが、ラストラップの14コーナーで2番手、フィニッシュライン手前で1番手に浮上。第11戦オーストリアGPに続き、地元で今季2勝目を挙げ、総合9位から8位に浮上した。

ファイナルラップの逆転

気温21度、路面温度28度のドライコンディションの中、ポールポジションのアロン・カネトはスタートで3番手に後退したが、トップグループに位置して優勝争いを繰り広げると、最終ラップにトップに飛び出したが、最後に逆転を許して0.029秒差の2位、2戦連続4度目の表彰台を獲得。

Aron Canet, Celestino Vietti, Gran Premio Pramac dell’Emilia-Romagna
Aron Canet, Celestino Vietti, Gran Premio Pramac dell’Emilia-Romagna

3番グリッドのトニー・アルボリーノは、ホールショットを決めてレースをリード。19ラップ目にミスを犯して2番手に後退したが、21ラップ目にトップの座を奪回。最終コーナーの14コーナー、あと3コーナーのところでオーバーランを犯して1.921秒差の3位でゴールして3戦連続の表彰台。

小椋藍4位

7番グリッドの小椋藍はスタート直後の2コーナーで4番手。最後までポジションを維持して2.990秒差の4位に入り、6番グリッドのフェルミン・アルデグエは4.491秒差の5位。2番グリッドのジョー・ロバーツ、11番グリッドのセナ・アギウス、10番グリッドのマルコス・ラミレス、17番グリッドのアロンソ・ロペス、12番グリッドのフィリップ・サラッチがトップ10入り。

18番グリッドのソムキアット・チャントラは22.401秒差の14位。22番グリッドの佐々木歩夢は37.565秒差の19位。

セルジオ・ガルシア転倒

5番グリッドのジェイク・ディクソンは7番手走行中の6ラップ目2コーナーで転倒。8番グリッドのゾンタ・ファン・デン・グールベルクは2ラップ目14コーナーで転倒。13番グリッドのセルジオ・ガルシアは12番手走行中の6ラップ目1コーナーで転倒。19番グリッドのディオゴ・モレイラは公式予選1の転倒が原因で欠場した。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーの小椋藍は13ポイントを加算。総合2位セルジオ・ガルシアは9ポイント差から22ポイント差、総合3位ジョー・ロバーツは42ポイント差から45ポイント差、総合4位アロンソ・ロペスは42ポイント差から48ポイント差にギャップが広がった。

RESULTS

 

 
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録