第15戦インドネシアGPのフリープラクティス1は、9月27日現地時間10時45分からペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、1週間前にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催された前戦エミリア・ロマーニャGPで10番グリッドからティソ・スプリントで9位、決勝レースで5位に進出した総合12位フランコ・モルビデリが2度のランで20ラップを周回して第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのウォームアップ走行に続き今季2度目のトップタイムをマーク。今季初めて1番手発進を決めた。
対照的な週末最初のセッション
気温29度、路面温度55度のドライコンディションの中、前戦で今季5度目の連続2位を獲得したポイントリーダーのホルヘ・マルティンは、1年前にティソ・スプリントで優勝を挙げた当地に戻って来ると3度のランで20ラップを周回して0.529秒差の3番手。
前戦で3戦連続7度目の表彰台を獲得した総合4位マルク・マルケスは、3度のランで20ラップを周回して0.815秒差の6番手。総合11位マルコ・ベツェッキは最多22ラップを周回して7番手。
前戦の決勝レースで今季2勝目を挙げた総合3位エネア・バスティアニーニは、3度のランで19ラップを周回して0.940秒差の8番手。総合10位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは10番手。総合9位アレックス・マルケスは12番手。
前戦でティソ・スプリント優勝、決勝レース転倒を喫した総合2位フランチェスコ・バグナイアは、1年前の決勝レースで優勝を挙げたトラックに戻って来ると3度のランで19ラップを周回して1.105秒差の14番手。
マーベリック・ビニャーレス2番手
昨年当地で2位を獲得した総合7位マーベリック・ビニャーレスは、3度のランで21ラップを周回。3度目にフロント、リアともに新品タイヤを装着して0.221秒差の2番手に進出すると、総合8位アレイシ・エスパルガロは1.505秒差の19番手。総合16位ラウール・フェルナンデェスは20番手。
2年前のウェットレースを制した総合14位ミゲール・オリベイラ は、14ラップ目の4コーナーでハイサイドから今季6度目の転倒を喫して22番手。
ペドロ・アコスタ4番手
総合6位ペドロ・アコスタは3度のランで18ラップを周回。3度目にフロントタイヤを新品に履き替えて0.582秒差の4番手に進出すると、総合5位ブラッド・ビンダーは2度のランで最多22ラップを周回して1.095秒差の13番手。総合15位ジャック・ミラーは17番手。総合20位アウグスト・フェルナンデェスは21番手。
ホンダ2台1桁台発進
前戦で3戦連続8度目のポイント圏内に進出した総合17位ヨハン・ザルコは、3度のランで15ラップを周回して0.767秒差の5番手。前戦で今季2度目のポイント圏内、今季の最高位となる12位に進出した総合24位ルカ・マリーニは、19ラップを周回して1.014秒差の9番手。
総合18位中上貴晶は3度のランで21ラップを周回して1.078秒差の11番手。前戦で今季最高位の11位に進出した総合19位ジョアン・ミルは1.338秒差の18番手。
前戦で今季のベストパフォーマンスを披露した総合13位ファビオ・クアルタラロは、2年連続表彰台を獲得した当地に戻って来ると2度のランで18ラップを周回して1.168秒差の15番手。前戦を病欠した総合21位アレックス・リンスは、2度のランで最多22ラップを周回して1.317秒差の16番手。
プラクティス
9月28日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、9月27日現地時間15時00分(日本時間16時00分)開始。
RESULTS
The first sub 1:31 lap of the weekend 🔥@FrankyMorbido12 lowers the benchmark by over half a second! 👌#IndonesianGP 🇮🇩 pic.twitter.com/bg7n2hFwpS
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 27, 2024