第15戦インドネシアGPの公式予選は、9月28日現地時間12時50分からペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、プラクティス総合4番手のイバン・オルトラが2日目午前のセッション、プラクティス1で樹立されたオールタイムラップレコード(1分37秒384)を0.052秒更新する1分37秒332を記録。第11戦オーストリアGP以来4戦ぶり今季4度目のポールポジションを奪取した。
気温29度、路面温度62度のドライコンディションの中、プラクティス1で1番手、プラクティス2で2番手に進出したプラクティス総合2番手のコリン・ベイヤーは、ベストラップとなっていた8ラップ目の16コーナーで転倒を寸前で回避し、0.357秒差の2番手を維持して4戦ぶり7度目の1列目を獲得。
古里太陽転倒1列目
プラクティス総合7番手の古里太陽は7ラップ目に今季6度目の転倒を喫したが、0.369秒差の3番手に入り、2戦連続3度目の1列目に進出。プラクティス総合11番手のアドリアン・フェルナンデェスは4番手。
ポイントリーダー2列目
プラクティス総合5番手のダビド・アロンソは0.513秒差の5番手。2日目午前のプラクティス2で今季6度目の転倒を喫したが、オールタイムラップレコードを更新して初めて1番時計を刻み、プラクティス総合1番手に進出したルカ・ルネッタは6番手。
プラクティス総合6番手の鈴木竜生は0.746秒差の7番手。今季の予選最高位に進出すれば、プラクティス総合9番手のジョエル・ケルソは8番手。
フリープラクティスで1番手発進を決めたプラクティス総合12番手のアンヘル・ピケラスは9番手。プラクティス総合20番手のホセ・アントニオ・ルエダは公式予選1を経て10番手まで挽回。
プラクティス総合13番手のダニエル・オルガドは1.067秒差の14番手。プラクティス総合3番手のフィリッポ・ファリオーリは16番手。プラクティス総合8番手の山中琉聖は1.207秒差の17番手。
今週末からレギュラー参戦を始めるプラクティス総合22番手のエディ・オシェイは、公式予選1で転倒を喫して6番手。今季3度目、通算4度目のワイルドカード参戦となるプラクティス総合24番手のアルビ・アディタマは公式予選1で8番手だった。
ロングラップペナルティ
プラクティス2で低速走行したホセ・アントニオ・ルエダはロングラップペナルティ、イバン・オルトラ、ステファノ・ネパ、チャビエル・スルトゥサはダブルロングラップペナルティが科せられた。
決勝レース
周回数20ラップの決勝レースは、9月29日現地時間12時00分(日本時間13時00分)スタート。
RESULTS
POLE & LAP RECORD in the bag for @IvanOrtola48 🔥
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 28, 2024
The Spaniard rules in #Moto3 qualifying in Mandalika, but he will have to serve a Double Long Lap Penalty tomorrow ⚠️#IndonesianGP 🇮🇩 pic.twitter.com/3Z3mqoulE3