第16戦日本GPの公式予選は、10月5日現地時間10時50分からモビリティリゾートもてぎで行われ、プラクティス4番手のペドロ・アコスタが7ラップ目に1年前の2023年にホルヘ・マルティンが樹立したオールタイムラップレコード(1分43秒198)を0.180秒更新する1分43秒018を刻み、プレミアクラス16戦目でポールポジションを初めて獲得。
KTMのポールポジションは2020年11月の最終戦ポルトガルGP(ミゲール・オリベイラ)以来。新人のポールポジションは2022年10月の第17戦タイGP(マルコ・ベツェッキ)以来。
THE ROOKIE ON POLEEEEEEE! 🔥@37_pedroacosta takes his first-ever #MotoGP pole position! 😎#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/JQesp6Uezf
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 5, 2024
フランチェスコ・バグナイア2番時計
気温21度、路面温度23度のドライコンディションの中、レースシミュレーションのセッションとなるフリープラクティス2で1番時計を刻んだプラクティス7番手のフランチェスコ・バグナイアは0.246秒差の2番手。2戦ぶり10度目の1列目に進出し、年間の予選最速者を決定するプライベートタイトル『BMW M Award』において、ポイントリーダーとのギャップを2ポイント差まで接近。
プラクティス6番手のマーベリック・ビニャーレスは0.423秒差の3番手に入り、第8戦TTアッセン以来8戦ぶり6度目の1列目を獲得。プラクティス5番手のエネア・バスティアニーニは4番手に入り2戦連続の2列目。
プラクティスで1番手に進出したブラッド・ビンダーは0.643秒差の5番手。プラクティス13番手のフランコ・モルビデリは公式予選1を1番手で突破した後、公式予選2で6番手まで挽回。プラクティス9番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは7番手。プラクティス10番手のマルコ・ベツェッキは8番手。
タイムキャンセル
プラクティス2番手のマルク・マルケスは6ラップ目に1年前の2023年にホルヘ・マルティンが樹立したオールタイムラップレコード(1分43秒198)を0.330秒更新する1分42秒868を叩き出したが、4コーナーの立ち上がりでグリーンゾーンを僅かに踏んだことからラップタイムがキャンセルされて1.118秒差の9番手。プラクティス8番手のアレックス・マルケスは10番手。
ポイントリーダークラッシュ
プラクティス3番手のホルヘ・マルティンは7ラップ目の9コーナーで今季12度目の転倒を喫して1.285秒差の11番手。今季の予選ワーストリザルトとなれば、プラクティス14番手のファビオ・クアルタラロは公式予選1で2番手、公式予選は1.479秒差の12番手。
公式予選1
プラクティス18番手のラウール・フェルナンデェスは0.376秒差の3番手。0.117秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティス11番手のジャック・ミラーは4番手。
フリープラクティス2で週末2度目の転倒を喫したプラクティス17番手のヨハン・ザルコは6番手。プラクティス12番手の中上貴晶は1.140秒差の11番手だった。
ティソ・スプリント
周回数12ラップのショートレース、ティソ・スプリントは10月5日15時00分スタート。