第16戦日本GPの決勝レースは、10月6日現地時間12時15分からモビリティリゾートもてぎで行われ、スリックタイヤを装着した14番グリッドのマヌエル・ゴンザレスが1ラップ目23番手まで後退したが、3ラップ目13番手、4ラップ目3番手、5ラップ目2番手、9ラップ目にはトップに飛び出し、参戦56戦目で初優勝を挙げた。
🏁 #Moto2 RACE 🏁@18ManuGonzalez RISKS IT AND TAKES HIS FIRST VICTORY 🥇#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/cYvArjgRam
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 6, 2024
赤旗&クイックスタート
気温21度、路面温度26度のドライコンディションで始まったが、1ラップ目に雨が降り始めたことから赤旗が振られ、周回数が19ラップから12ラップに縮小。グリッドに変更はなく、スリックタイヤを選択したライダーたちが上位に進出。
ホームレース3年連続表彰台
9番グリッドの小椋藍は16番手に後退したが、1ラップ目14番手、2ラップ目7番手、3ラップ目1番手に浮上。9ラップ目マヌエル・ゴンザレスに抜かれたが、2.535秒差の2位でフィニッシュし、2年連続の2位、3年連続の表彰台を獲得。
18番グリッドのフィリップ・サラッチは9.103秒差の3位。今季の最高位、自己最高位タイを獲得すれば、22番グリッドのジェリミー・アルコバは自己最高位タイの4位。2番グリッドのゾンタ・ファン・デン・グールベルクと27番グリッドのチャビエル・アルティガスは自己最高位の5位と6位を獲得。
ウェットタイヤ組
ウェットタイヤを装着した中では、11番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティが最高位の7位。6番グリッドのディオゴ・モレイラ、8番グリッドのアロンソ・ロペス、5番グリッドのイサン・グエバラがトップ10入り。
10番グリッドのトニー・アルボリーノは11位。15番グリッドのフェルミン・アルデグエは12位。ポールポジションのジェイク・ディクソンは13位。
17番グリッドのセルジオ・ガルシアは1分03秒215秒差の14位。3番グリッドのアロン・カネトは1分09秒180秒差の16位。
24番グリッドの佐々木歩夢は1分19秒507秒差の21位。16番グリッドのアルベルト・アレナスはスタート直前にタイヤを交換して22位。4番グリッドのジョー・ロバーツはレース中にタイヤを交換して27位だった。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーの小椋藍は20ポイントを加算。総合2位セルジオ・ガルシアに60ポイント差、総合3位アロンソ・ロペスに65ポイント差、総合4位アロン・カネトに72ポイント差のアドバンテージを広げ、タイトル獲得に大きく近づいた。