第17戦オーストラリアGPの公式予選は、10月19日現地時間13時45分からフィリップアイランド・サーキットで行われ、2日目午前のプラクティス2で14番手だったプラクティス総合1番手のフェルミン・アルデグエが1年前の2023年に自身が記録したオールタイムラップレコード(1分31秒888)を1.012秒更新する1分30秒876を刻み、第8戦TTアッセン以来9戦ぶり今季3度目、2022年から3年連続のポールポジションを奪取した。
The first ever #Moto2 pole position in the 30s 🤯
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 19, 2024
A SUPER record time right in the last moment by @Aldeguer54 🔥#AustralianGP 🇦🇺 pic.twitter.com/2sHjJfVyz7
1年前の予選再現
気温14度、路面温度28度のドライコンディションの中、プラクティス総合2番手のアロン・カネトは0.196秒差の2番手。第14戦エミリア・ロマーニャGPから4戦連続11戦連続の1列目を獲得すれば、プラクティス総合3番手のアロンソ・ロペスは0.268秒差の3番手に入り、第7戦イタリアGP以来10戦ぶり今季3度目の1列目。1年前に1列目に進出したフェルミン・アルデグエ、アロン・カネト、アロンソ・ロペスが再び同じ順位で1列目に並んだ。
プラクティス総合12番手のマルコス・ラミレスは、今季の予選最高位となる4番手。プラクティス総合18番手のバーリー・バルトゥスは、キャリアの予選最高位となる5番手。プラクティス総合4番手のマヌエル・ゴンザレスは6番手。プラクティス総合11番手のディオゴ・モレイラは7番手。プラクティス総合8番手のアルベルト・アレナスは8番手を維持。
プラクティス2で今季2度目の転倒を喫して28番手だったプラクティス総合13番手の小椋藍は、決勝レースで15位だった1年前の20番手、11位だった2年前の13番手を上回る0.579秒差の9番手。プラクティス総合5番手のジェイク・ディクソンは10番手。プラクティス総合6番手のトニー・アルボリーノは11番手に後退。
プラクティス2で今季2度目の1番手に進出したプラクティス総合15番手のセナ・アギウスは公式予選1で1番手、公式予選2は13番手。
プラクティス2で3番手に進出したプラクティス総合19番手の佐々木歩夢は公式予選1で3番手、公式予選2は0.893秒差の14番手。予選最高位に進出すれば、プラクティス総合7番手のセルジオ・ガルシアは1.173秒差の16番手だった。
プラクティス総合21番手のジョー・ロバーツは、プラクティス2で今季9度目の転倒を喫した際に右手舟状骨を骨折したことから欠場した。
決勝レース
周回数19ラップの決勝レースは、10月6日現地時間11時15分(日本時間09時15分)スタート。
RESULTS