アロン・カネトがオールタイムラップレコードを突破

タイトル獲得に王手をかける小椋藍は午前4番手、午後6番手。フェルミン・アルデグエ7番手、佐々木歩夢18番手

第18戦タイGPの初日、プラクティス1は、10月25日現地時間14時05分からチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、先週末にフィリップアイランド・サーキットで開催された前戦オーストラリアGPで2位を獲得した総合2位アロン・カネトが週末最初のセッション、フリープラクティスの7ラップ目12コーナーで今季8度目の転倒を喫して7番手だったが、20ラップを周回し19ラップ目に1年前の2023年にペドロ・アコスタが樹立したオールタイムラップレコード(1分35秒297)を0.105秒更新する1分35秒192を刻み、今季17度目のトップタイムをマークした。

インシデント後の2番時計

気温31度、路面温度53度のドライコンディションの中、2年前に当地で優勝を挙げた総合9位トニー・アルボリーノはフリープラクティスで転倒した後、ピットレーンに戻る直前に総合22位ゾンタ・ファン・デン・グールベルクから追突を受けて左脚を負傷したことから精密検査を受けるために近郊の病院に搬送されたが、シリアスな怪我がなかったことから出走許可を得ると、13ラップを周回して0.218秒差の2番手に進出。

総合11位マルコス・ラミレスは、午前に第9戦ドイツGPフリープラクティス以来今季2度目の1番時計、今季2度目の1番手発進を決め、午後は0.250秒差の3番手。総合10位ジェイク・ディクソンは4番手。総合5位アロンソ・ロペスは5番手。

小椋藍6番手

トップ5入りでタイトルを獲得するポイントリーダーの小椋藍は、フリープラクティスで4番手。プラクティスは17ラップ目に失速して走行を終了したが0.452秒差の6番手。

1年前に優勝を挙げた総合3位フェルミン・アルデグエは7番手。総合6位マヌエル・ゴンザレスは8番手。総合14位アルベルト・アレナスは午前と午後に転倒を喫して9番手。総合7位ジョー・ロバーツの負傷代役に指名されたホルヘ・ナバーロは10番手。

総合13位ソムキアット・チャントラは、フリープラクティスを利用して第15戦インドネシアGPで負傷した右脚の回復具合を確認するように20ラップを周回した後、メディカルチェックを受けて出走の許可を得ると19ラップを周回して14番手。総合4位セルジオ・ガルシアは15番手。

総合27位佐々木歩夢はフリープラクティスの10ラップ目9コーナーで今季14度目の転倒を喫して24番手。プラクティスは16ラップを周回して0.873秒差の18番手だった。

公式予選

決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は10月26日13時45分(日本時間15時45分)、公式予選2は14時10分(16時10分)開始。

RESULTS

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