チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア地域とオセアニア地域におけるヤングライダーの発掘及び育成を目的に、2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』を開催。
開催11年目のシーズン6戦目、最終戦となるマレーシア大会は『MotoGP™』第19戦マレーシアGPの併催として、11月1日から3日にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催され、先週末にチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された第5戦タイ大会でタイトルを獲得した三谷然(みたにぜん)が第10代目王者として、8月の第2戦マレーシア大会で連続優勝を挙げた当地でシーズン6勝目を目指す。
注目は、総合2位争い。前戦の3位と1位で総合2位に浮上した荻原羚大(おぎわらりょうた)に1ポイント差の総合3位髙平理智(たかひらりいち)、15ポイント差の総合4位キアンドラ・ラマディパ(インドネシア)、35ポイント差の総合5位キアティサック・シンハポン(タイ)、37ポイント差の総合6位池上聖竜(いけがみせいりゅう)が挑戦する。