ダビド・アロンソが6戦連続13勝目

古里太陽2位、山中琉聖7位、鈴木竜生リタイア、総合2位と新人王は最終戦決着

第19戦マレーシアGP決勝レース(周回数15ラップ)は、11月3日現地時間12時00分からペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、3番グリッドのダビド・アロンソが2ラップ目に転倒したライダーとの接触を回避して13番手まで後退したが、3ラップ目9番手、5ラップ目4番手、9ラップ目2番手に浮上すると、12ラップ目に2番手を抜いてトップに飛び出して今季13勝目。史上9人目となる6戦連続優勝、41戦目で史上6人目となる17勝目に達した。

古里太陽2位

気温33度、路面温度50度のドライコンディションの中、17番グリッドの古里太陽は1ラップ目12番手、2ラップ目8番手、3ラップ目5番手、5ラップ目2番手、8ラップ目にはトップに飛び出してレースをリード。12ラップ目ダビド・アロンソに抜かれたが、最後まで初優勝に向けてトライして0.088秒差の2位でチェッカーフラッグを受け、第9戦ドイツGP以来3度目の表彰台を獲得。

10番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは0.411秒差の3位に入り、初優勝を挙げた第12戦アラゴンGP以来4度目の表彰台を獲得。2番グリッドのイバン・オルトラは4位。8番グリッドのコリン・ベイヤーは5位。5番グリッドのジョエル・ケルソは6位。

12番グリッドの山中琉聖は1.496秒差の7位。13番グリッドのステファノ・ネパ、19番グリッドのマッテオ・ベルテッレ、6番グリッドのルカ・ルネッタがトップ10入り。24番グリッドのタットチャコーン・ブーシュリは15位でゴールして初ポイントを獲得。

15番グリッドのダビド・ムニョスは、プラクティス2で他車に追突したことから科せられたライドスルーのペナルティを3ラップ目の終わりに消化して17位。

ポールポジションのアドリアン・フェルナンデェスは3ラップ目にエンジンの問題が発生して失速リタイア。7番グリッドのアンヘル・ピケラスは5ラップ目にエンジンの問題でリタイア。

4番グリッドの鈴木竜生は5番手走行中の9ラップ目に失速。11番グリッドのダニエル・オルガドは3番手走行中の2ラップ目13コーナーで転倒。16番グリッドのリッカルド・ロッシと21番グリッドのジョエル・エステバンは1ラップ目の2コーナーで接触転倒。エステバンは上腕骨を骨折した。

チャンピオンシップ

チャンピオンのダビド・アロンソは25ポイントを加算。年間最多獲得ポイントを396ポイントに伸ばし、総合2位とのギャップを史上最多となる160ポイントに拡大。

総合2位争いは、ダニエル・オルガドが今季初めての0ポイント。総合3位コリン・ベイヤーは11ポイントを稼いで同点に追いつき、総合4位イバン・オルトラは19ポイント差に接近。

新人王争いは、総合7位アンヘル・ピケラスは2戦連続6度目の0ポイントだったことから8位に後退。総合12位ルカ・ルネッタは6ポイントを稼ぎ、25ポイント差に接近した。

RESULTS

 

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