『#RacingForValencia』~募金活動計画

バレンシアのためにレースを開催する最終戦ソリダリティGPで計画中の主要なイベントを紹介

MotoGP™』は、スペイン東部を襲った壊滅的な大洪水を理由に、11月15日から17日サーキット・リカルド・トルモで開催を計画していた最終戦バレンシアGPを中止。代替として、390キロメートルほど北上したバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで同じ週末に最終戦を開催。

バレンシアでレースを開催できないが、バレンシアのためにレースを実施するため、イベント名は『Motul Solidarity Grand Prix of Barcelona / Gran Premio Motul Solidario de Barcelona(モチュール・ソリダリティ・グランプリ・オブ・バルセロナ)』。バレンシアコミュニティとの連帯感、そして団結を表明すると共に、支援を目的とした様々な取り組みを計画。

チケット

11月6日に観戦券の販売が始まり、今年5月に続き2度目の開催、それも肌寒い11月の開催にも関わらず、タイトル争いが最終戦にもつれ込み、スペクタクルなショーが約束されていることから、レースへの期待感が高いだけでなく、観戦券販売の収益の一部が救済基金として寄付され、バレンシアの復興活動に直接的に貢献できることもあり、最初の24時間で3万枚を突破。

最終戦の観戦券を完売したサーキット・リカルド・トルモは、購入したファンに全額払い戻し、または、来年11月の開催時に振替が可能であることを提案。

 オークション

3つのオークションを開催。2つは開催地、1つはオンライン。開催地のバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで計画されているオークションは、金曜日と土曜日の16時00分から18時00分まで、ファンゾーンで開催されることから、来場するファンなら誰でもが参加することができ、特設ステージに登壇するライダーたちがパドックから寄付された素晴らしいアイテムを出品する。

サーキットに来場できないファンは、オンラインによるオークションに参加することができ、こちらでもユニークの品々が準備され、マーベリック・ビニャーレスは2013年に『Moto3™』でタイトルを獲得した際に使用したチャンピオンマシンを出品することを表明。出品リストや入札日などの詳細は近日中に発表される。

また、『#RacingForValencia』のTシャツをサーキットとオンラインショップで販売。収益は救済活動に寄付される。

ドネーション

様々な取り組みや観戦券販売による収益金やオークションの寄付金は『CaixaBank(カイシャ・バンク)』の協力により、特定の寄付システムに集約され、サーキット・リカルド・トルモ近郊の町を支援する目的に、バレンシアで救済活動を展開する赤十字に寄付される。

また、個人の寄付を可能とするために口座を開設。バレンシアの救済及び復旧のために寄付を希望するファンは、次にリンクから寄付金の振り込みが可能。

CaixaBank

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