最終戦ソリダリティGPの初日、プラクティス1は、11月5日現地時間14時05分からバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、2週間前にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催された前戦マレーシアGPで8位だった総合2位アロン・カネトが週末最初のセッション、フリープラクティスで今季18度目の1番時計、3戦ぶり3度目の1番手発進を決めた後、19ラップを周回して初日連続の1番手に進出した。
Friday perfection 💯
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 15, 2024
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気温16度、路面温度20度のドライコンディションの中、総合8位ジェイク・ディクソンは午前のセッションで6番手、午後は19ラップを周回して0.231秒差の2番手。総合5位マヌエル・ゴンザレスは午前11番手、午後は19ラップ周回して0.293秒差の3番手に浮上。
第17戦オーストラリアGPで右手を骨折した総合9位ジョー・ロバーツの負傷代役として3戦連続参戦して招集され、前戦で2位を獲得した総合23位ホルヘ・ナバーロは4番手。前戦で今季3勝目を挙げた総合7位チェレスティーノ・ヴィエッティは5番手。
半年前の5月に当地で開催された第6戦カタルーニャGPで優勝を挙げ、第18戦タイGPでタイトルを獲得した小椋藍はフリープラクティスで19ラップを周回して20番手。プラクティスは18ラップを周回して0.551秒差の6番手。
第18戦タイGPで左手を骨折した総合4位フェルミン・アルデグルは午前に14ラップを周回して回復具合を確認した後、0.555秒差の7番手。総合15位ディオゴ・モレイラ、総合17位フィリップ・サラッチ、総合6位アロンソ・ロペスがトップ10入り。
総合10位トニー・アルボリーノは13番手。総合3位セルジオ・ガルシアは14番手。総合12位ソムキアット・チャントラは16番手。前戦で中量級初表彰台を獲得した総合18位イサン・グエバラは18番手。
総合14位ジェリミー・アルコバの負傷代役として招集されたステファノ・マンツィは1.217秒差の19番手。第16戦日本GPで右足首を骨折したダニエル・ムニョスは21番手。ワイルドカードのロベルト・ガルシアとシモーネ・コルシは25番手と28番手。総合26位佐々木歩夢の負傷代役に指名されたアンドレア・ミニョは4.079秒差の32番手だった。
公式予選
決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は11月17日13時45分(日本時間14時45分)、公式予選2は14時10分(15時10分)開始。