最終戦ソリダリティGPの公式予選は、11月16日現地時間10時50分からバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、2日目午前のフリープラクティス2で11番手だったプラクティス1番手のフランチェスコ・バグナイアが週末2度目、今季18度目のトップタイムをマークし第18戦タイGPから3戦連続6度目のポールポジションを奪取。
年間の予選最速者を決定するプライベートタイトル『BMW M Award』において、2ポイント差を逆転。2022年から3年連続してタイトル獲得を獲得した。
GAME ON! 🔥@PeccoBagnaia takes the last pole position of 2024! ⏱️#SolidarityGP 🏁 | #RacingForValencia pic.twitter.com/SzlynE1Lsi
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 16, 2024
ホルヘ・マルティン2列目
気温14度、路面温度12度のドライコンディションの中、フリープラクティス2で12番手だったプラクティス5番手のホルヘ・マルティンは0.208秒差の4番手に入り、2列目に進出。
プラクティス8番手のマルク・マルケスは0.157秒差の3番手。第17戦オーストラリアGP以来3戦ぶり6度目の1列目を獲得すれば、プラクティス10番手のエネア・バスティアニーニは0.437秒差の8番手。
フリープラクティス2で2番手に進出したプラクティス15番手のフランコ・モルビデリは公式予選1で1番手、公式予選2で5番手まで挽回し、プラクティス2番手のマルコ・ベツェッキは9番手。プラクティス7番手のアレックス・マルケスは2ラップ目の5コーナーで2022年から3年連続となる21度目の転倒を喫して11番手。
ラストレースで1列目獲得
半年前の第6戦カタルーニャGPでポールポジションを獲得したプラクティス3番手のアレイシ・エスパルガロは0.055秒差の2番手。第10戦イギリスGP以来今季4度目の1列目に進出すれば、フリープラクティス2で第7戦イタリアGPのフリープラクティス1以来今季8度目の1番手に進出したプラクティス6番手のマーベリック・ビニャーレスは0.351秒差の7番手。
プラクティス9番手のペドロ・アコスタは0.308秒差の6番手。プラクティス13番手のファビオ・クアルタラロは公式予選1で2番手、公式予選2で0.568秒差の10番手。3戦連続5度目の公式予選2に進出したプラクティス4番手のヨハン・ザルコは0.853秒差の12番手。
公式予選1
プラクティス18番手のジョアン・ミルは0.287秒差の3番手。0.028秒差で今季初となる公式予選2への進出を逃したが、今季の予選最高位に進出。0.021秒差で公式予選2への直接進出を逃したプラクティス11番手のジャック・ミラーは7ラップ目の5コーナーで今季20度目の転倒を喫して9番手。
フリープラクティス2で10番手だったプラクティス12番手の中上貴晶は0.648秒差の10番手だった。
ティソ・スプリント
周回数10ラップのショートレース、ティソ・スプリントは11月16日15時00分、日本時間23時00分スタート。