チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、オフィシャルビデオゲームを利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship （イースポーツ）』を開催。誰もが参加できる予選『オンラインチャレンジ』を勝ち抜き、プレミアクラスに参戦する１１チームから選出された世界最速の精鋭たちが『グローバルシリーズ』に挑戦。
開催８年目
２０１７年に初開催されたチャンピオンシップは、スピード、レース、ゲームのファンを魅了。視聴者の５０％が１３歳から２４歳の年齢層を占め、１億７２００万回以上の動画視聴、７億１３００万回以上のインプレッション、２１８０万回のソーシャルメディアエンゲージメントを記録。
今年も世界で最も歴史のあるレーシングゲームを開発するイタリアのビデオゲームメーカー『Milestone（マイルストーン）』とドルナスポーツが開発した『MotoGP™24』を使用。
今回は、ヨーロッパのオーディオビジュアルをリードし、オーディオビジュアルコンテンツを制作配信するスペインの『MEDIAPRO（メディアプロ）』傘下でビデオゲームのイベントを世界的に展開する『LVP-MEDIAPRO GROUP』をパートナーに迎え、８月２８日から『オンラインチャレンジ』を開催。１１月２２日にグローバルシリーズのファイナルラウンド、第３ラウンドを過去に１２０万人を超える来場者で賑わったミラノゲームウィークで催行。
グローバルシリーズ
プレミアクラスに参戦する１１チームから指名された世界最速のゲーマーたちが８代目チャンピオンを目指して戦うグローバルシリーズは全３戦。各ラウンドは３つのサーキットが舞台となり、ティソ・スプリントはペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット、グランプリレースはモビリティリゾートもてぎとフィリップアイランド・サーキットが開催地となり、ドゥカティ・レノボ・チームから参戦する『danielealoè26』が３連勝を達成。
第２ラウンド
ティソ・スプリントはチャーン・インターナショナル・サーキット、グランプリレースはペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットとサーキット・リカルド・トルモが舞台となり、レッドブル・ＫＴＭ・ファクトリーレーシングの２０２３年王者『Jack Hammer4658』、モンスターエナジー・ヤマハの２０１７年、２０１８年、２０２１年王者『Trast73』。レプソル・ホンダ・チームの２０２０年と２０２２年王者『26_adriaan』がそれぞれ優勝。
第２ラウンドが終了した時点で、『danielealoè26』がチャンピオンシップをリード。『Jack Hammer4658』が２４ポイント差、『Trast73』が２７ポイント差、『26_adriaan』が２８ポイント差で追う。
第３ラウンド
ティソ・スプリントはヘレス・サーキット－アンヘル・ニエト、グランプリレースはムジェロ・サーキットとサーキット・オブ・ジ・アメリカズが舞台に指名され、全てのレースでポイントが２倍となることから、参加者全員にタイトルを獲得する可能性がある。
ライブ中継
１１月１２日、欧州中央時間１６時００分、日本時間２４時００分からチャンピオンシップのオフィシャルウェブとソーシャルメディア、イースポーツのオフィシャルウェブとソーシャルメディアでライブ配信。ファイナルラウンドを完全網羅で追走する。