『FIM JuniorGP™ World Championship(ジュニアGP™世界選手権)』は、スペイン東部を襲った洪水により、11月22日から24日にバレンシアのサーキット・リカルド・トルモで開催を予定していた最終戦を11月25日から27日にシルクイード・ド・エストリル、通称エストリル・サーキットで開催。
最終戦エストリル大会は、当初の予定通りに『FIM JuniorGP™ World Championship(ジュニアGP™世界選手権)』を2レース、『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』、『European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ)』、『Stock European Championship(ストック欧州選手権)』を各1レース実施。
ジュニアGP™世界選手権
6週間前にモーターランド・アラゴンで開催された第6戦アラゴン大会で『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』の最終戦でタイトル獲得に成功したアルバロ・カルペ(スペイン)が独走で3勝目を挙げ、総合2位以下にアドバンテージを43ポイント差に拡大。
残り2レース、50ポイントのタイトル争いにおいて、2年前のホセ・アントニオ・ルエダ、1年前のアンヘル・ピケラスに続き、史上3人目となるダブルチャンピオンに向けて王手をかければ、43ポイント差の総合2位ヘスス・リオス(スペイン)と総合3位マキシモ・キレス(スペイン)、44ポイント差の総合4位アドリアン・クルセス(スペイン)、51ポイント差の総合5位グイド・ピニ(イタリア)、54ポイント差の総合6位マルコス・ウリアルテ(スペイン)、55ポイント差の総合7位アレッサンドロ・モロシ(イタリア)、59ポイント差の総合8位コーマック・ブキャナン(ニュージランド)は現実的な目標として、総合2位、総合3位を目指す。
Moto2™欧州選手権
前戦アラゴン大会のレース2で今季4勝目を挙げたポイントリーダーのロベルト・ガルシア(スペイン)は、残り1レース25ポイントのタイトル争いにおいて、シーズンのファイナルレースでトップ10以内に進出すれば、ライバルたちの結果に左右されず、チャンピオンに輝く。
唯一逆転の可能性が残されているのは19ポイント差のマッティア・カサデイ(イタリア)。25ポイント差の総合3位アルベルト・スーラ(イタリア)、27ポイント差の総合4位アルベルト・フェルナンデェス(スペイン)は総合2位、総合3位を目指す。
ヨーロピアン・タレント・カップ
前戦アラゴン大会で3位と優勝を獲得したポイントリーダーのカルロス・カノ(スペイン)は参戦1年目でタイトルを獲得。総合2位マルコ・モレリ(アルゼンチン)と総合3位ジュリオ・プリエーゼ(イタリア)は来季の『ジュニアGP™世界選手権』昇格を前に総合2位を狙う。