『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』に参戦するプレミアクラスのインディペンデントチーム、LCRが母体となる『LCR E-Team』は、11月22日に2022年から起用し、2024年に全8戦16レース中4度の表彰台を獲得して総合10位に進出したエリック・グラナドを2025年に起用すると発表。
同日に2023年タイトル獲得に成功した後、2024年チームに加入して3勝を含む10度の表彰台を獲得し、最終戦のシーズンファイナルレースまでタイトル争いを繰り広げて総合2位に進出したマッティア・カサデイとの間で契約を延長したと発表。チーム体制を維持することが決まった。
リベレーションの移籍
プラマック・レーシングが母体となった『Pramac MotoE』に替わり、スーパーバイク世界選手権に参戦する『Aruba.it Racing - Ducati』が母体となる『Aruba Cloud MotoE Team』は10月15日、参戦2年目に向けて、2024年シーズンに飛躍的な活躍を見せ、1勝を含む5度の表彰台を獲得して総合5位に進出したアレッサンドロ・ザッコーネを起用すると発表した。
暫定開催日程
2019年にワールドカップとした始まった大会は、2023年から世界選手権に移行。大会規模を拡大させ、開催7年目の2025年は欧州7ヶ国で全7戦、計14レースの開催が計画され、ハンガリーのバラトンパーク・サーキットで初開催が予定されている。