ブラジルのゴイアニアで開催

世界で最もエキサイティングなスポーツが2026年からブラジルで開催することで契約を締結

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、12月12日にブラジルのゴイアス州政府と『F1』サンパウロGPの継続と成功の原動力であるブラジルモータースポーツとの間で、『MotoGP™』を2026年から2030年まで、ゴイアニア・インターナショナル・レーストラック・アイルトン・セナで開催することに関して5年契約を締結したと発表。

ブラジル中部に位置するゴイアス州の州都ゴイアニアにあるサーキットでは、1987年から1989年まで、3年間チャンピオンシップを開催。その後、ブラジルでは1992年にサンパウロのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、通称インテルラゴス・サーキット、1995年から2004年までリオデジャネイロのアウトドローモ・インテルナシオナル・ネルソン・ピケ、通称ジャカレパグア・サーキットで開催。今回の合意により、ブラジルでは2004年以来22年ぶり、当地では1989年以来37年ぶりとなる開催に向けて改修工事が実施される。

『MotoGP™』は今後のシーズンで観客を飛躍的に拡大することを目指しており、ブラジルには確立されたファンベースがあり、近代的で計画的で活気に満ちた都市であるゴイアニア市は環境と文化の保護に取り組みと緑地と高いレベルの都市開発のバランスを保ち、世界で最もエキサイティングなスポーツがトラック上のスペクタクル、トラック外のエンターテインメント、そして比類のないアドレナリンの放出を提供するため、双方にとって『win-win』の有益をもたらし、さらに、『MotoGP™』は何十万人ものファンをサーキットに呼び込み、エンジニアリングの効率性と交通安全の示す模範となって先導するため、あらゆるイベントは経済的、社会的にプラスの影響を与え、大手企業や国際投資の誘致で定評であり、既に顕著な経済成長に貢献しているゴイアスは開催地として最適である。

ロナウド・カイアド(ゴイアス州知事)

「『MotoGP™』がゴイアス戻って来ることは、我々にとって歴史的なランドマークです。ゴイアニアは今後5年間、ブラジルにおける『MotoGP™』の本拠地となり、我々はインフラとサービスがライダー、チーム、ファンにとって忘れられない体験となるように取り組んでいます。」

アラン・アドラー(ブラジルモータースポーツ最高経営責任者)

ブラジルモータースポーツには、国内の主要なスポーツリーグと協力し、主要なイベントを主催してきた歴史があります。この経験に基づいて『MotoGP™』がゴイアニアで大成功を収めると確信し、エンターテイメントアトラクション、強力なブランド、熱狂的なファンとともに、世界で最もエキサイティングなスポーツイベントの1つを開催します。これは成功が保証される組み合わせです。」 

カルロス・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)

「ブラジルに戻ることを大変楽しみにしています。我々には、このニュースに興奮している良いファン層がおり、我々が再び彼らのためにレースに戻りたいと熱望しているのと同じように、この契約は、このスポーツとメーカーにとって主要な市場を拡大する素晴らしい機会も提供します。ブラジルは世界的なプレーヤーであり、我々が常に開催日程に載せる価値があると信じてきました。素晴らしい実績を持つゴイアス州政府およびブラジルモータースポーツと協力することは、我々にとって大変楽しみな機会です。」

ゴイアニア市で開催されたブラジルGPの開催発表会には、中量級で新人王を獲得したディオゴ・モレイラと『MotoE』で開催初年度からレギュラー参戦するエリック・グラナドが出席した。

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