『100km Dei Campioni』~ディオゴ・モレイラ組が優勝

主催者のバレンティーノ・ロッシをはじめ、フランチェスコ・バグナイア、マルコ・ベツェッキ、フランコ・モルビデリ、ルカ・マリーニ、ミゲール・オリベイラ、ペドロ・アコスタらが参加

チャンピオンシップで通算9度のチャンピオンに輝いたレジェンド、バレンティーノ・ロッシが主催するオフシーズンの恒例イベント『100km Dei Campioni(100km・デイ・カンピオーニ)』は、1月11日と12日にロッシが所有するイタリア・タヴェリアのダートトラック、モーターランチで開催され、メインレースの耐久レースでシーズン中にトレーニングの一環としてスーパーモタード世界選手権に参戦し、2024年11月の最終戦ソリダリティGPで初表彰台を獲得した中量級の新人王ディオゴ・モレイラとスーパーモタード世界選手権で8度のタイトルを獲得したトーマス・シャレイレのコンビが初優勝を挙げた。

バレンティーノ・ロッシ&ルカ・マリーニ

初日に開催された耐久レースの予選ヒートとなるアメリカンレースで2年連続の優勝を挙げたルカ・マリーニと最終ラップの転倒が影響したが3位を獲得したバレンティーノ・ロッシは、2019年、2021年、2024年に続き、2年連続4度目の優勝を狙ったが、8秒差の2位。

『MotoE™』に参戦が発表されたロレンソォ・バルダサーリと2022年に軽量級、2024年にイタリア選手権に参戦したエリア・バルトリーニのコンビは45秒差の3位に進出。
 
フランコ・モルビデリはアンドレア・ミニョとのコンビを組んで4位。フランチェスコ・バグナイアマルコ・ベツェッキは2年連続の6位。エネア・バスティアニーニミゲール・オリベイラ、アウグスト・フェルナンデェス、マヌエル・ゴンザレス、イバン・オルトラ、ステファノ・ネパ、ホセ・アントニオ・ルエダ、ニコロ・ブレガ、アンドレア・ロカテッリ、マッティア・カサデェイ、マッテオ・フェラーリ、鈴木竜生らも参加。
 
ペドロ・アコスタと昨年のマン島TTで通算27勝目を挙げたマイケル・ダンロップは3ラップ遅れの23位だった。

 

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