プレミアクラスは、2月1日にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットでシェイクダウンテストの2日目を実施。前夜の雨の影響を受けて、走行開始が11時以降になったドライコンディションの中、前日にクアラルンプール市内でチーム発表会を開催したモンスターエナジー・ヤマハとプリマ・プラマック・ヤマハに所属する4人のレギュラーライダーたちがテストに参加した。
ヤマハ
コンセッションの規則により、シェイクダウンテストへの参加が許可されているヤマハのレギュラーライダーたち、ファビオ・クアルタラロ、アレックス・リンス、ミゲール・オリベイラ、ジャック・ミラーの4人がテストライダー、カル・クラッチローの負傷代役を務めるアンドレア・ドビツィオーソに合流してテストプログラムを開始。チーム発表会で6回のワイルドカード参戦を予定すると発表されたアウグスト・フェルナンデェスも走行を開始。
アプリリア
テストライダーのロレンソォ・サバドーリはアプリリアがホルヘ・マルティンとマルコ・ベツェッキのために準備した6台(2台は前回のテストで使用したもの、4台はその進化型)を初日に続き試乗してマイナートラブルの有無などを確認。
ルーキーライダー
初日の走行を見送ったソムキアット・チャントラがテストを開始。57ラップを周回すれば、1日目の55ラップと48ラップを周回した小椋藍とフェルミン・アルデグエは48ラップと35ラップを周回。
シェイクダウンテストは明日3日目、最終日を迎え、2月5日から当地で今年最初、プレシーズン2度目のオフィシャルテストが開催され、11チーム22人のレギュラーライダーたちが参加する。
非公式リザルト2日目
1. アレックス・リンス: 1分58秒745
2. ポル・エスパルガロ: 1分58秒748
3. ファビオ・クアルタラロ: 1分58秒812
4. 小椋藍: 1分58秒914
5. フェルミン・アルデグエ: 1分58秒930
6. ジャック・ミラー: 1分59秒152
7. ダニエル・ペドロサ: 1分59秒266
8. アレイシ・エスパルガロ: 1分59秒714
9. ミゲール・オリベイラ: 1分59秒780
10. 中上貴晶: 1分59秒879
11. ミケーレ・ピロ: 2分00秒168
12. アンドレア・ドビツィオーソ: 2分00秒351
13. ロレンソォ・サバドーリ: 2分00秒921
14. ソムキアット・チャントラ: 2分01秒028
15. アウグスト・フェルナンデェス: 2分01秒847
オールタイムラップレコード: 1分56秒337(2024)
ベストレースラップ: 1分58秒979(2023)
テストベストラップ: 1分56秒682(2024)