開幕戦タイGPの決勝レース(周回数22ラップ)は、3月2日現地時間13時15分からチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、ポールポジションのマヌエル・ゴンザレスが3ラップ目1番手に浮上、4ラップ目にファステストラップを刻んでレースの主導権を握り、単独走行で昨年10月の第16戦日本GP以来キャリア2勝目を挙げた。
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気温36度、路面温度57度のドライコンディションの中、昨年10月に当地で開催されたグランプリで優勝を挙げた3番グリッドのアロン・カネトは単独走行で2.600秒差の2位。
2番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティはホールショットを決めた後、2番手走行中の12ラップ目に4番グリッドのセナ・アギウスと接触したことから転倒。リタイアを強いられ、3番手に後退したアギウスはロングラップが科せられて4番手に後退した後、6.742秒差の3位でチェッカーフラッグを受け、参戦30戦目で初表彰台を獲得。
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10番グリッドのディオゴ・モレイラは4位。7番グリッドのマルコス・ラミレスは当地で2年連続の5位。5番グリッドのバーリー・バルトゥスは6位。8番グリッドのジェイク・ディクソンは7位。
15番グリッドのダニエル・オルガドは、新人勢の中で最高位となる8位。スーパースポーツ世界選手権王者として転向してきた18番グリッドのアドリアン・ウエルタスはポイント圏内の14位。軽量級王者として中量級に昇格した25番グリッドのダビド・アロンソは21位。
16番グリッドのフィリップ・サラッチと9番グリッドのアロンソ・ロペスはトップ10。12番グリッドのデニス・オンジュは1ラップ目に19番手、3ラップ目に20番手まで後退したが12位まで挽回。20番グリッドのトニー・アルボリーノは13位。14番グリッドのマリオ・アジは自己最高位タイとなる5度目の15位。
ジャンプスタートが理由でダブルロングラップペナルティが科せられた6番グリッドのダーリン・ビンダーと11番グリッドのイサン・グエバラは17位と16位。
23番グリッドの國井勇輝は23.408秒差の19位。21番グリッドの佐々木歩夢は27.064秒差の23位。
フォワード機を使用する2人、17番グリッドのホルヘ・ナバーロは1ラップ目の6コーナーで他車との接触が原因で転倒、22番グリッドのアレイシ・エスクリチはサイティングラップの直前に電子制御の問題が発生してスタートできなかった。
RESULTS