第2戦アルゼンチンGPのプラクティスは、3月14日現地時間15時00分からアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、初日午前のフリープラクティス1で2戦連続の1番手発進を決めたマルク・マルケスが24ラップを周回して、24ラップ目に当地初開催の2014年に自身が公式予選2で樹立したオールタイムラップレコード(1分37秒683)を0.388秒更新する1分37秒295のトップタイムをマークした。
Late, late improvements by @marcmarquez93 and @FabioDiggia49 🔥@PeccoBagnaia has dropped to 10 but he's IN! #ArgentinaGP 🇦🇷 pic.twitter.com/djHs6DGvjZ
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) March 14, 2025
フランチェスコ・バグナイア転倒
気温20度、路面温度31度のドライコンディションの中、週末最初のセッションで14番手だったファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.135秒差の2番手に浮上。アレックス・マルケスは0.201秒差の3番手を維持してドゥカティ勢がトップ3入り。
フリープラクティス1で16番手だったフランチェスコ・バグナイアは、21ラップ目の2コーナーで今季初転倒を喫したが、0.636秒差の10番手に入り、公式予選2の進出を確保。フリープラクティス1で4番手だったフランコ・モルビデリは12番手に後退。フェルミン・アルデグエルは17番手。
0.021秒差
フリープラクティス1で5番手に進出したマルコ・ベツェッキは、最多26ラップを周回して0.215秒差の4番手。
フリープラクティス1で15番手だった小椋藍は25ラップを周回して、単独走行で0.560秒差、マルコ・ベツェッキから0.345秒差の11番手。0.021秒差で公式予選2への直接進出を逃したが、新人勢の1番手、アプリリア勢の2番手に進出。ラウール・フェルナンデェスは20番手。ロレンソォ・サバドーリは22番手。
KTM2台がトップ10入り
フリープラクティス1で11番手だったブラッド・ビンダーは、24ラップを周回して0.251秒差の5番手。ペドロ・アコスタは0.532秒差の9番手だったが、ピットボックスに戻る途中に転倒。マーベリック・ビニャーレスは16番手。エネア・バスティアニーニは21番手。
ヤマハ2台が公式予選2
フリープラクティス1で12番手だったアレックス・リンスは24ラップを周回し、マルク・マルケスのスリップを利用して0.296秒差の6番手。ファビオ・クアルタラロは4ラップ目に技術的な問題が発生したが0.523秒差の8番手。ジャック・ミラーは14番手。ミゲール・オリベイラは18番手。
ヨハン・ザルコ2戦連続の公式予選2
午前のフリープラクティス1で2番手に進出したヨハン・ザルコは0.390秒差の7番手。昨年11月の最終戦ソリダリティGPから3戦連続となる公式予選2への直接進出を確保すれば、ジョアン・ミルは0.680秒差の13番手。ルカ・マリーニは15番手。ソムキアット・チャントラは19番手。
公式予選&ティソ・スプリント
3月15日の公式予選1と公式予選2は現地時間10時50分(日本時間22時50分)、12ラップのティソ・スプリントは15時00分(03時00分)開始。
RESULTS