第2戦アルゼンチンGPのティソ・スプリント(周回数12ラップ)は、3月15日現地時間15時00分からアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ポールポジションのマルク・マルケスがスタートからポジションを1度も譲らず、10ラップ目まで1分37秒台のペースを刻んで2週間前の開幕戦タイGPに続き、2戦連続の優勝を挙げた。
👊UNSTOPPABLE 👊@marcmarquez93 seals a perfect Saturday with a dominant #TissotSprint win 🥇#ArgentinaGP 🇦🇷 pic.twitter.com/5Nt12z5anE
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アレックス・マルケス連続2位
気温20度、路面温度27度のドライコンディションの中、2番グリッドのアレックス・マルケスはスタートからマルク・マルケスを追走して0.903秒差の2位。2列目4番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは終始3番手を走って3.859秒差の3位。
開幕戦を再現するようにトップ3が表彰台を獲得すれば、6番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは5位。8番グリッドのフランコ・モルビデリは7位。
ホンダ2台がポイント圏内
1列目3番グリッドのヨハン・ザルコはスタートで6番手まで後退したが、2人を抜いて5.026秒差の4位。2023年6月の第6戦イタリアGP以来自己最高位タイを獲得すれば、10番グリッドのジョアン・ミルは10.858秒差の8位。2戦連続してポイント圏内に進出し、ホンダ勢が開催3年目のショートレースで初めて2台がポイント圏内に進出。16番グリッドのルカ・マリーニは13位。19番グリッドのソムキアット・チャントラは17位。
📈 @JohannZarco1 is back in 4th and he's currently the fastest rider on track!#ArgentinaGP 🇦🇷 pic.twitter.com/AAY2zCXztk
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小椋藍15位
9番グリッドのマルコ・ベツェッキは7.333秒差の6位。15番グリッドの小椋藍はスタートで18番手、1ラップ目20番手まで後退したが、18.618秒差の15位まで挽回。18番グリッドのラウール・フェルナンデェスは16位。
5番グリッドのペドロ・アコスタは11.229秒差の9位。21番グリッドのエネア・バスティアニーニは14位。20番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは18位。2年前のショートレースで優勝を挙げた11番グリッドのブラッド・ビンダーは1ラップ目にフランコ・モルビデリとの接触が原因で転倒。
Incident under investigation 🔎 @BradBinder_33 is out after that contact with Morbidelli #ArgentinaGP 🇦🇷 pic.twitter.com/2oEeepinTQ
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7番グリッドのファビオ・クアルタラロは12.356秒差の10位。13番グリッドのジャック・ミラーは11位。12番グリッドのアレックス・リンスは12位。
14番グリッドのフェルミン・アルデグエルは5ラップ目に転倒。最後まで走って19位だったが、17番グリッドのミゲール・オリベイラは転倒に巻き込まれてリタイア。22番グリッドのロレンソォ・サバドーリは7ラップ目にピットレーンに戻ってリタイア。
Oliveira's out ❌ @Aldeguer54 rejoins with smoke coming out of his bike after the crash💨#ArgentinaGP 🇦🇷 pic.twitter.com/tXI8dZmTrv
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チャンピオンシップ
ポイントリーダーのマルク・マルケスは12ポイントを加算。総合2位アレックス・マルケスと総合3位フランチェスコ・バグナイアに対して、アドバンテージを11ポイント差と19ポイント差に広げた。
決勝レース
シーズン2戦目の決勝レース(周回数25ラップ)は現地時間15時00分(03時00分)スタート。
RESULTS