マルク・マルケスがティソ・スプリント2連勝

開幕戦のトップ3が表彰台獲得、ホンダ2台がポイント圏内に進出、小椋藍15位

第2戦アルゼンチンGPティソ・スプリント(周回数12ラップ)は、3月15日現地時間15時00分からアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ポールポジションのマルク・マルケスがスタートからポジションを1度も譲らず、10ラップ目まで1分37秒台のペースを刻んで2週間前の開幕戦タイGPに続き、2戦連続の優勝を挙げた。

アレックス・マルケス連続2位

気温20度、路面温度27度のドライコンディションの中、2番グリッドのアレックス・マルケスはスタートからマルク・マルケスを追走して0.903秒差の2位。2列目4番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは終始3番手を走って3.859秒差の3位。

MotoGP™, Sprint, Gran Premio YPF Energía de Argentina
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開幕戦を再現するようにトップ3が表彰台を獲得すれば、6番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは5位。8番グリッドのフランコ・モルビデリは7位。

ホンダ2台がポイント圏内

1列目3番グリッドのヨハン・ザルコはスタートで6番手まで後退したが、2人を抜いて5.026秒差の4位。2023年6月の第6戦イタリアGP以来自己最高位タイを獲得すれば、10番グリッドのジョアン・ミルは10.858秒差の8位。2戦連続してポイント圏内に進出し、ホンダ勢が開催3年目のショートレースで初めて2台がポイント圏内に進出。16番グリッドのルカ・マリーニは13位。19番グリッドのソムキアット・チャントラは17位。

小椋藍15位

9番グリッドのマルコ・ベツェッキは7.333秒差の6位。15番グリッドの小椋藍はスタートで18番手、1ラップ目20番手まで後退したが、18.618秒差の15位まで挽回。18番グリッドのラウール・フェルナンデェスは16位。

5番グリッドのペドロ・アコスタは11.229秒差の9位。21番グリッドのエネア・バスティアニーニは14位。20番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは18位。2年前のショートレースで優勝を挙げた11番グリッドのブラッド・ビンダーは1ラップ目にフランコ・モルビデリとの接触が原因で転倒。

7番グリッドのファビオ・クアルタラロは12.356秒差の10位。13番グリッドのジャック・ミラーは11位。12番グリッドのアレックス・リンスは12位。

14番グリッドのフェルミン・アルデグエルは5ラップ目に転倒。最後まで走って19位だったが、17番グリッドのミゲール・オリベイラは転倒に巻き込まれてリタイア。22番グリッドのロレンソォ・サバドーリは7ラップ目にピットレーンに戻ってリタイア。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマルク・マルケスは12ポイントを加算。総合2位アレックス・マルケスと総合3位フランチェスコ・バグナイアに対して、アドバンテージを11ポイント差と19ポイント差に広げた。

決勝レース

シーズン2戦目の決勝レース(周回数25ラップ)は現地時間15時00分(03時00分)スタート。

RESULTS

 

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