第3戦アメリカズGPの公式予選は、3月29日現地時間10時50分からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、フリープラクティス2で週末2度目の1番時計を刻んだプラクティス1番手のマルク・マルケスが6ラップ目にトップタイムをマークし、プレミアクラスで69度目、オールクラスで97度目、当地で2019年以来6年ぶり8度目のポールポジションを奪取。3戦連続は2019年8月の第12戦イギリスGP以来6年ぶり。
3戦連続の1列目独占
気温24度、路面温度33度のドライコンディションの中、プラクティスで2番手に進出したファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.101秒差の2番手。2023年11月の第19戦マレーシアGPとなる1列目と2番グリッドを獲得すれば、プラクティスで4番手だったアレックス・マルケスは0.360秒差の3番手に入り、開幕戦タイGPから3戦連続の1列目を確保。
ドゥカティが開幕戦から3戦連続の1列目独占、2020年11月の第13戦バレンシアGPから83戦連続の1列目進出を達成。
プラクティスで3番手に進出したフランコ・モルビデリは0.441秒差の5番手に入り、今季の予選最高位を獲得すれば、プラクティスで10番手だったフランチェスコ・バグナイアは0.523秒差の6番手に入り、2戦連続の2列目。プラクティスで5番手に進出して初めて公式予選2に出走したフェルミン・アルデグエルは5ラップ目の1コーナーで今季2度目の転倒を喫して12番手。
KTM2がトップ10入り
プラクティス7番手のペドロ・アコスタは0.416秒差の4番手。ドゥカティ勢に割って入れば、1年前にポールポジションを獲得したプラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは0.931秒差の10番手。
ホンダ、予選でも躍進
プラクティスで15番手だったルカ・マリーニは公式予選1を1番手で通過した後、2019年11月の第19戦マレーシアGP以来、ホンダに加入してから初めての公式予選2で0.649秒差の7番手。プラクティスで9番手だったジョアン・ミルは今季3度目の公式予選2で6ラップ目の15コーナーで今季3度目の転倒を喫したが、今季の最高位となる0.920秒差の8番手に進出。
ヤマハ勢2台が公式予選2に進出
プラクティスで6番手のジャック・ミラーは0.920秒差の9番手。開幕戦に続き、今季2度目となるヤマハ勢の最高位に進出すれば、プラクティス11番手のファビオ・クアルタラロは公式予選1で2番手、今季3度目の公式予選2は0.944秒差の11番手。
公式予選1
プラクティスで13番手だったマルコ・ベツェッキは0.194秒差の3番手。0.082秒差で3戦連続の公式予選2を逃せば、プラクティス17番手のアレックス・リンスは4番手。プラクティス20番手のヨハン・ザルコは5番手。プラクティス12番手のブラッド・ビンダーは6番手。
プラクティスで14番手だった小椋藍は、フリープラクティス2の3ラップ目2コーナーで今季2度目の転倒を喫して17番手だった後、0.908秒差の8番手。プラクティス16番手のラウール・フェルナンデェスは2ラップ目の10コーナーで今季2度目の転倒を喫して9番手。1年前にポールポジションからティソ・スプリントと決勝レースで優勝を挙げたアプリリアだったが公式予選2への進出を逃した。
From the edge of the kerb to the airfence 😱 That was a big one for @25RaulFernandez! 💥#AmericasGP 🇺🇸 pic.twitter.com/hboRgIjIVS
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) March 29, 2025
ティソ・スプリント
3月29日のティソ・スプリント(周回数10ラップ)は現地時間15時00分(05時00分)開始。
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