チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが世界展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つであり、本田技研と出光興産の協力を得て、アジア地域及びオセアニア地域におけるライダーの発掘及び育成を目的に2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』は、今週末にルサイル・インターナショナル・サーキットで『MotoGP™』第4戦カタールGPの併催として第2戦カタール大会を開催。
日本勢が躍進したタイ大会
開催13年目のシーズン緒戦となった6週間前の開幕戦タイ大会は、2023年総合3位、2024年総合2位を獲得した荻原羚大(おぎわらりょうた)が2番グリッドからレース1とレース2で連続優勝。ポイントリーダーに飛び出せば、2024年総合5位の池上聖竜(いけがみせいりゅう)はポールポジションから2レースとも僅少さの2位に入り、総合2位に進出。
初参戦組のトップとなる総合3位に進出するのは、ノプルッポン・ブンプラウズ(タイ)。デビュー戦で3位と4位を獲得すれば、松山遥希(まつやまはるき)は4位と3位を獲得して総合4位。飯高新吾(いいだかしんご)は12位と7位に入り総合9位。参戦2年目のアルフォンシ・ダギューガン(フィリピン)は総合5位。
タイムスケジュール
4月11日(金)
13時20分(19時20分): フリープラクティス1(25分間)
16時55分(22時55分): フリープラクティス2(25分間)
4月12日(土)
12時10分(18時50分): 公式予選(25分間)
17時00分(23時00分): レース1(12ラップ)
4月13日(日)
14時35分(20時35分): レース2(15ラップ)
無料生中継
オフィシャルユーチューブチャンネルでは、レース1とレース2を無料の生中継で配信予定。カタールと日本の時差は6時間。日本が6時間進んでいる。
Asia Talent Cup