第6戦フランスGPのプラクティスは、5月9日現地時間15時00分からルマンのブガッティ・サーキットで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティス1で今季4度目の1番手発進を決めたマルク・マルケスが27ラップを周回し、22ラップ目に1年前の2024年にホルヘ・マルティンが公式予選2で樹立したオールタイムラップレコード(1分29秒919)を0.064秒更新する1分29秒855を記録。ライバルたちに対してセクター3で違いを作り、1度のタイムアタックで今季19度目のトップタイムをマークした。
Quartararo briefly in P1 but @marcmarquez93 SMASHES the all time lap record 🤯#FrenchGP 🇫🇷 pic.twitter.com/zyI5She1Fs
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気温20度、路面温度が29度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で4番手だったフランチェスコ・バグナイアは26ラップを周回して0.184秒差の3番手。フリープラクティス1で9番手のフェルミン・アルデグエは0.366秒差の4番手。
ポイントリーダー5番手
フリープラクティス1で3番手のアレックス・マルケスは26ラップを周回して0.401秒差の5番手。フリープラクティス1で7番手のフランコ・モルビデリは9番手に入り、公式予選2を確保すれば、フリープラクティス1で13番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.402秒差の18番手だったことから、開幕戦タイGP以来今季2度目の公式予選1に出走。
ヤマハ2台公式予選2直接進出
フリープラクティス1で6番手だったファビオ・クアルタラロは、26ラップを周回して0.177秒差の2番手。フリープラクティス1で12番手のジャック・ミラーは0.422秒差の6番手に浮上し、第3戦アメリカズGP以来今季2度目となる公式予選2への直接進出を確保すれば、フリープラクティス1で17番手のアレックス・リンスは17番手。フリープラクティス1で21番手のミゲール・オリベイラは21番手。
KTM2台公式予選2直接確保
フリープラクティス1で11番手だったペドロ・アコスタは、25ラップを周回して0.453秒差の7番手。フリープラクティス1で10番手のマーベリック・ビニャーレスは23ラップ目の9コーナーで今季初転倒を喫したが0.635秒差の8番手。フリープラクティス1で18番手のエネア・バスティアニーニは13番手。フリープラクティス1で2番手のブラッド・ビンダーは24ラップ目の2コーナーで今季4度目の転倒を喫して19番手に後退。
Down goes Maverick as he found the limit 💥#FrenchGP 🇫🇷 pic.twitter.com/eld2Mx01vK
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4戦ぶりの直接進出
フリープラクティス1で16番手だったマルコ・ベツェッキは、最多28ラップを周回して0.767秒差の10番手。第2戦アルゼンチンGP以来今季3度目の公式予選2直接進出となり、フリープラクティス1で20番手のラウール・フェルナンデェスは15番手。
小椋藍転倒
フリープラクティス1で5番手に進出した小椋藍は21ラップを周回。9ラップ目の7コーナーで今季4度目の転倒を喫して1.310秒差の16番手に後退すれば、フリープラクティス1で22番手のロレンソォ・サバドーリは22番手。
0.053秒差
フリープラクティス1で15番手だったルカ・マリーニは11番手。0.053秒差で今季初となる公式予選2への直接進出を逃し、フリープラクティス1で8番手のヨハン・ザルコは23ラップ目の9コーナーで今季5度目の転倒を喫して12番手に後退。フリープラクティス1で14番手のジョアン・ミルは17ラップ目の13コーナーで今季7度目の転倒を喫して14番手。フリープラクティス1で19番手の中上貴晶は26ラップを周回して1.700秒差の20番手。ホンダ勢が今季初めて全車両が公式予選1に出走することになった。
公式予選&ティソ・スプリント
5月10日の公式予選1と公式予選2は現地時間10時50分(日本時間17時50分)、13ラップのティソ・スプリントは15時00分(22時00分)スタート。
RESULTS