第6戦フランスGPの公式予選は、5月10日現地時間13時45分からルマンのブガッティ・サーキットで行われ、1日目午後のプラクティスで1番手に進出したマヌエル・ゴンザレスが2日目午前のフリープラクティス2で2番手だった後、8ラップ目にデニス・オンジュがプラクティス2で樹立したオールタイムラップレコード(1分34秒693)を0.378秒更新する1分34秒315の1番時計を刻み、第4戦カタールGPから3戦連続5度目のポールポジションを奪取した。
気温21度、路面温度33度のドライコンディションの中、プラクティスで15番手だったバーリー・バルトゥスは公式予選1を1番手で通過した後、0.327秒差の2番手。予選自己最高位、キャリア初の1列目を獲得すれば、プラクティスで2番手に進出したディオゴ・モレイラは0.339秒差の3番手に入り、昨年10月の第18戦タイGP以来今季初めて1列目を獲得。
プラクティスで9番手だったアルベルト・アレナスは4番手。プラクティス12番手のアロン・カネト、プラクティス4番手のジェイク・ディクソン、プラクティス3番手のフィリップ・サラッチ、プラクティス8番手のアロンソ・ロペス、プラクティス5番手のチェレスティーノ・ヴィエッティ、プラクティス20番手のイバン・オルトラがトップ10入り。
プラクティスで10番手だったトニー・アルボリーノは11番手。フリープラクティス2でオールタイムラップレコードを更新したプラクティス11番手のデニス・オンジュは13番手。プラクティスで7番手だったセルジオ・ガルシアは3ラップ目の7コーナーで今季3度目の転倒を喫して16番手。
プラクティスで21番手だった佐々木歩夢はフリープラクティス2で19番手、公式予選1は2ラップ目の9コーナーで今季6度目転倒を喫して0.596秒差の9番手。プラクティス24番手の國井勇輝はフリープラクティス2で25番手、公式予選1は0.985秒差の11番手。
初日午後のプラクティスで転倒したアレイシ・エスクリチは肺挫傷により欠場することになり、欧州選手権に復帰し、先週末の開幕戦エストリル大会で5位とリタイアだったダニエル・ムニョスを負傷代役として緊急招集すると、公式予選1で12番手だった。
決勝レース
シーズン6戦目の決勝レース(周回数22ラップ)は5月11日12時15分(日本時間19時15分)スタート。
RESULTS