ファビオ・クアルタラロが地元でオールタイムラップレコード更新

マルク・マルケス2番手、アレックス・マルケス3番手、小椋藍は公式予選1で転倒を喫して9番手

第6戦フランスGP公式予選は、5月10日現地時間10時55分からルマンのブガッティ・サーキットで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2で1番手に進出したプラクティス2番手のファビオ・クアルタラロが8ラップ目にプラクティス2で樹立されたオールタイムラップレコード(1分29秒855)を0.531秒更新する1分29秒324を記録。2戦連続のポールポジションを奪取した。

マルケス兄弟1列目

気温18度、路面温度が23度のドライコンディションの中、プラクティスで1番手に進出したマルク・マルケスは3ラップ目のタイムで0.118秒差の2番手に入り、開幕戦タイGPから6戦連続の1列目を獲得。プラクティスで5番手だったアレックス・マルケスは0.247秒差の3番手に入り、2戦ぶり5度目の1列目を確保。

プラクティスで4番手に進出したフェルミン・アルデグエは7ラップ目の3コーナーで今季5度目の転倒を喫したが0.452秒差の4番手。予選最高位を獲得すれば、プラクティスで3番手のフランチェスコ・バグナイアは0.723秒差の6番手。プラクティスで9番手のフランコ・モルビデリはフリープラクティス2でコースアウトから今季4度目の転倒を喫したが9番手を維持。

Marc Marquez, Fermin Aldeguer, Michelin Grand Prix de France
Marc Marquez, Fermin Aldeguer, Michelin Grand Prix de France

マーベリック・ビニャーレス予選最高位

プラクティスで8番手だったマーベリック・ビニャーレスは0.699秒差の5番手。今季の予選最高位、第4戦カタールGPから3戦連続の2列目を確保すれば、プラクティスで7番手のペドロ・アコスタは1.138秒差の12番手。第4戦カタールGPから3戦連続の予選12番手。

マルコ・ベツェッキ予選最高位

プラクティスで10番手だったマルコ・ベツェッキは0.859秒差の7番手。今季の予選最高位、第2戦アルゼンチンGP以来今季3度目の3列目に進出すれば、プラクティスで15番手のラウール・フェルナンデェスは公式予選1で2番手。直接進出した開幕戦タイGP以来今季2度目の公式予選2は1.061秒差の10番手。

プラクティスで6番手だったジャック・ミラーは今季3度目の公式予選2で0.867秒差の8番手。プラクティスで12番手のヨハン・ザルコは、第3戦アメリカズGP以来今季2度目の公式予選1を1番手で通過すると、3戦連続5度目の公式予選2は7ラップ目の8コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒を喫して1.120秒差の11番手。

公式予選1

プラクティスで19番手のブラッド・ビンダーはトップタイムから0.042秒差の3番手。0.010秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティスで17番手のアレックス・リンスは0.056秒差の4番手。

プラクティスで14番手のジョアン・ミルは0.080秒差の5番手。プラクティスで18番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、開幕戦タイGP以来の公式予選1で0.252秒差の7番手。

プラクティスで16番手の小椋藍は30分間のフリープラクティス2で20番手だった後、公式予選1は2ラップ目の9コーナーで週末2度目、今季5度目の転倒を喫したことから、バイクを乗り換えて1.177秒差の9番手。プラクティスで20番手の中上貴晶は2.145秒差の12番手だった。

ティソ・スプリント

5月10日のショートレース、ティソ・スプリント(周回数13ラップ)は現地時間15時00分(22時00分)スタート。

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