モンスターエナジー・ヤマハは、第6戦フランスGP後、第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリに移動して、5月13日から2日間のプライベートテストを実施。総合7位ファビオ・クアルタラロと総合16位アレックス・リンスがテストプログラムに取り組んだ。
ファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスは、ヤマハが準備したアップデートされた直列4気筒のエンジンを第5戦スペインGP後のオフィシャルテストで試乗。第6戦フランスGPで投入すると、クアルタラロが2戦連続のポールポジションからティソ・スプリントで今季の最高位となる4位を獲得。リンスは昨年ヤマハに加入してから初めてティソ・スプリントでポイント圏内に進出していた。
コンセッション
『D』ランクに位置するヤマハは、テストライダーに加え、レギュラーライダーもプライベートテストに招集することが可能。テスト会場となるサーキットを自由に選ぶことができ、年間に使用できるタイヤの本数は260本。ワイルドカードを年間に最大6回、前半戦に最大3回の利用が可能。