マヌエル・ゴンザレスがオールタイムラップレコード更新

佐々木歩夢が中量級のベストセッションとなる7番手、ジェイク・ディクソン8番手、アロン・カネト16番手、國井勇輝23番手

第7戦イギリスGPプラクティスは、5月23日現地時間15時05分からシルバーストン・サーキットで行われ、2週間前の第6戦フランスGPで2戦連続3度目の優勝を挙げたポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスが週末最初のセッション、フリープラクティス1で2戦連続5度目の1番手発進を決めた後、15ラップを周回して15ラップ目に1年前の2024年に小椋藍が公式予選2で樹立したオールタイムラップレコード(2分02秒940)を0.829秒更新する2分02秒111のトップタイムをマーク。週末2度目、今季16度目の1番手に進出した。

気温19度、路面温度39度のドライコンディションの中、総合8位セナ・アギウスは午前のセッションで4番手だった後、単独走行で14ラップを周回して0.429秒差の2番手。総合14位フィリップ・サラッチは3ラップ目の15コーナーで今季3度目の転倒を喫したが、0.589秒差の3番手に進出。

前戦で2戦連続4位を獲得した総合5位ディオゴ・モレイラは4番手。前戦で2戦連続2位を獲得した総合4位バーリー・バルトゥスは5番手。総合12位ダニエル・オルガドは6番手。

佐々木歩夢はフリープラクティス1で15ラップを周回して22番手だった後、プラクティスは12ラップを周回し、10ラップ目にフィリップ・サラッチを追走して0.905秒差の7番手。中量級に進出してからのベストセッションとなれば、1年前にホームレースで優勝を挙げた総合3位ジェイク・ディクソンは8番手。前戦後のオフィシャルテストで総合1番手に進出した総合21位ジョー・ロバーツは9番手。ホルヘ・ナバーロは10番手。

前戦で今季3度目の表彰台を獲得した総合2位アロン・カネトはフリープラクティス1で3番手だったが、プラクティスは14ラップ目の4コーナーで今季5度目の転倒を喫して1.358秒差の16番手。総合6位チェレスティーノ・ヴィエッティは20番手。

國井勇輝はフリープラクティス1で16ラップを周回して24番手だった後、プラクティスは13ラップを周回して2.962秒差の23番手。第6戦フランスGPで肺挫傷を負った総合20位アレイシ・エスクリチの代役に指名された『Moto2™欧州選手権』に参戦するダニエル・ムニョスは24番手。

マリオ・アジ欠場

第5戦スペインGPで左肩を亜脱臼した総合22位マリオ・アジは午前のセッションで3ラップを周回した後、メディカルチェックを受けて『UNFIT』と判断されたことから欠場することになり、トレーニングアクシデントが原因で右腕を骨折した総合18位コリン・ベイヤー、第6戦フランスGPで左腕を骨折した総合19位ダーリン・ビンダー、オフィシャルテストで転倒した際に左鎖骨を骨折した総合24位アドリアン・ウエルタスも欠場する。

公式予選

決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は5月24日14時45分(22時45分)、公式予選2は15時10分(23時10分)開始。

RESULTS

 

ビデオパス25%割引

いつでも、どこでも、観たいときに動画の視聴が可能な『ビデオパス』なら、世界で最もエキサイティングなスポーツのシーズン中盤戦を完全網羅の生中継オンデマンド配信

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録