第7戦イギリスGPの公式予選は、5月24日現地時間14時45分からシルバーストン・サーキットで行われ、1日目午後のプラクティスで今季5度目の転倒を喫して16番手だったアロン・カネトが公式予選1を1番手で通過すると、公式予選2で1番時計を刻んで、昨年11月の最終戦ソリダリティGP以来今季初のポールポジションを奪取した。
気温18度、路面温度28度のドライコンディションの中、プラクティスで1番手に進出したマヌエル・ゴンザレスは0.148秒差の2番手。開幕戦タイGPから7戦連続のトップ2を確保すれば、プラクティスで4番手だったディオゴ・モレイラは0.335秒差の3番手に入り、2戦連続の1列目を獲得。
プラクティスで18番手だったダビド・アロンソは、公式予選1を経由して今季最高位の4番手に進出。プラクティスで2番手だったセナ・アギウスは5番手。プラクティスで15番手のマルコス・ラミレス、プラクティスで5番手のバーリー・バルトゥス、プラクティスで13番手のイサン・グエバラ、プラクティスで6番手のダニエル・オルガド、プラクティスで21番手のアロンソ・ロペスがトップ10入り。
プラクティスで8番手だったジェイク・ディクソンは13番手。プラクティスで3番手に進出したフィリップ・サラッチは16番手。
プラクティスで7番手だった佐々木歩夢はフリープラクティス2で12番手だった後、中量級に進出してから初めて出走した公式予選2の2ラップ目1コーナーでクラス最多となる今季7度目の転倒。プラクティスで12番手のデニス・オンジュはフリープラクティス2で今季5度目の1番時計を刻んだ後、公式予選2の2ラップ目13コーナーで今季3度目の転倒。2人とも記録なく、プラクティスの順位で17番グリッドと18番グリッド。
プラクティスで20番手のチェレスティーノ・ヴィエッティは公式予選1で5番手。0.088秒差の公式予選2の出走を逃せば、プラクティスで19番手のトニー・アルボリーノは7番手。プラクティスで22番手のセルジオ・ガルシアは8番手。
プラクティスで23番手の國井勇輝はフリープラクティス2で23番手だった後、公式予選1は2.213秒差の9番手だった。
マリオ・アジ手術へ
週末最初のセッション、フリープラクティス1で4コーナーに進入した直後に左肩を脱臼。肩関節が脱臼した際に、肩甲骨の関節窩の前下方に位置する骨や関節唇が剥がれてしまうバンカート病変と診断され、コースアウトしないように注意していたが、今回の脱臼により、手術を受けることを決断した。
決勝レース
シーズン7戦目の決勝レース(周回数17ラップ)は5月25日11時15分(日本時間19時15分)スタート。
RESULTS