小椋藍が手術を受け、無事に退院

火曜日にスペイン・バルセロナ市内の病院で右膝を手術し、水曜日に退院。早期回復に向けてリハビリを開始

トラックハウス・レーシングは、5月28日に第7戦イギリスGPのフリープラクティス1で転倒したことで欠場した小椋藍が骨折した右脛骨上部を手術したと発表。術後の評価で良好な結果が得られたことからリハビリを開始した。

2日目にシルバーストン・サーキット内のメディカルセンターで受けた検査の結果、右脛骨上部に骨折した可能性があると診断され、ティソ・スプリントと決勝レースを欠場。26日にスペイン・バルセロナ市内の病院を訪れて磁気共鳴画像を使用した精密検査を受けると、27日に内視鏡手術を受け、無事に成功。検査結果で見つかった小さな骨片が摘出され、28日に退院。

復帰時期については、手術の結果と来週火曜日のメディカルレポートに基づいて決断を下すことになり、チームは来週末にモーターランド・アラゴンで開催される第8戦アラゴンGPに出走できる状態まで回復することを願うが、回復状況は引き続きモニタリングされ、回復に向けて支援を継続する。

小椋藍

「手術が終わりました。全てが順調に進み、膝の状態も良いと思います。100%のコンディションに戻るには、もう少し時間が必要。難しい状況ですが、アラゴンに間に合うかどうかは様子を見ます。回復に向けて、できる限りのことをやっていますが、こういう状況では、やりすぎることはあり得ません。自分にできることをやって、次のレースに向けて準備します。」

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