「今こそリスクを冒し攻めるとき」

今季7度目の1番手発進を決めた後、昨年の第13戦オーストリアGP以来初日に連続1番時計を記録

ドゥカティ・レノボ・チームのマルク・マルケスは、1年前に負傷欠場したが、今年2月のオフィシャルテストに参加したペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットにポイントリーダーとして乗り込み、第19戦マレーシアGPに挑戦。

週末最初のセッション、フリープラクティス1は今季20度目の1番時計を刻み、第8戦ハンガリーGP、第9戦チェコGP、第13戦アラゴンGP、第14戦サンマリノ&リミニ・リビエラGP、第16戦日本GP、第18戦オーストラリアGPに続き、今季7度目の1番手発進。

プラクティスは6ラップ目の15コーナーで今季14度目の転倒を喫したが、週末2度目の1番時計を記録。初日に連続1番手に進出したのは、昨年8月の第13戦オーストリアGP以来今季初めて。

Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Petronas Grand Prix of Malaysia
Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Petronas Grand Prix of Malaysia

「1ラップ目から良い感じ。このタイプのトラックでは、シーズンによってはスタートから調子が良いこともあれば、最初から苦戦して、週末全体が難しくなることもある。今日は最初から良い感じがあり、ミディアムのリアタイヤに交換してからは、さらに感じが良くなった。午後は最もリスクの高い15コーナーでちょっとした転倒があったことを除けば、完璧だった。午前も非常に良い感じだったけど、このトラックではタイヤのコンパウンドによってフィーリングが大きく変わってしまう。」

トラックコンディション

「正直なところ、2月のテストと比べて大きな違いは感じなかった。昨年も言ったように、路面の再舗装が必要な時期だけど、テスト時と比べて悪化しているわけではなかった。」

Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Petronas Grand Prix of Malaysia
Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Petronas Grand Prix of Malaysia

リスクを冒し攻める時期

「今こそそのとき。確かに体調は少し良くなったけど、シーズン中盤に体調が万全でないと、アクシデントを起こしやすくなる。オースティン、ヘレス、ルマンで転倒した。あの頃は冷静でいる必要があったけど、インドネシア以降は、全力を尽くし、リスクを冒すことを決意した。」

ライバルのフィジカルコンディション

「気にしない。チャンピオンシップのポジションは自分の手の中にあるから、37ポイントにできるだけ近づけるようにトライする。ドゥカティもアレックス・マルケスとファビオ・ディ・ジャンアントニオと一緒に良い仕事をしているようだから、どうなるか見てみよう。でも、まだ金曜日。アッセンやマンダリカなど、多くのトラックで見てきたように、週末に状況が変わるかもしれないから、冷静さを保つ必要がある。」

Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Petronas Grand Prix of Malaysia
Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Petronas Grand Prix of Malaysia

ホルヘ・マルティンの怪我

「彼の状態を正確に把握していないから、評価するつもりはない。完全骨折なのか、部分骨折なのか、ひびが入っているだけなのか、僕には分からないから、詳細には触れたくない。僕は医療プロトコルを信じている。医師が走行可能だと判断したということは、それはリスクや痛みはあるものの、許容範囲内だということ。もちろん、痛みはあるはず。」

「ホルヘ・マルティンは強い男だけど、今日は苦しんでいた。僕は自分の仕事に集中しているが、当然、タイトル争いのライバルたちの動向も注視している。完全骨折なら限界だけど、彼の理学療法士、主治医、彼自身も明日に向けて努力しているはずだから、様子を見よう。」

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録