マルク・マルケスがコンマ9秒差の1番手発進

アプリリアのマルコ・ベツェッキ2番手、ヤマハのアレックス・リンス4番手、KTMのマーベリック・ビニャーレス6番手、ホンダのジョアン・ミル7番手

第8戦アラゴンGPフリープラクティス1は、6月6日現地時間10時45分からモーターランド・アラゴンで行われ、2週間前にシルバーストン・サーキットで開催された第7戦イギリスGPのティソ・スプリントで2位、決勝レースで3位を獲得したポイントリーダーのマルク・マルケスがフロントにソフトタイヤ、リアにミディアムタイヤを装着。3度のランで18ラップを周回し、12ラップ目のタイムで今季21度目の1番時計を刻み、第6戦フランスGPから3戦連続6度目の1番手発進した。

気温24度、路面温度38度のドライコンディションの中、総合2位アレックス・マルケスはフロントにソフトタイヤ、リアにミディアムタイヤを選択して2度のランで19ラップを周回。0.970秒差の2番手に進出すれば、総合10位フェルミン・アルデグエは8番手。

前戦で転倒した際に左足を骨折した総合4位フランコ・モルビデリは、フロント、リアともにタイヤを履き替えずに19ラップを周回して9番手。

総合3位フランチェスコ・バグナイアはフロントにソフトタイヤ、リアにミディアムタイムを履いて走り始め、次のランでフロントにハードタイヤを装着。2度のランで17ラップを周回して1.508秒差の10番手に入り、総合6位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは16番手。

マルコ・ベツェッキ好発進

前戦で今季初優勝を挙げた総合7位マルコ・ベツェッキはフロントにハードタイヤ、リアにミディアムタイヤを選択。3度目のランの際に前後共に新品タイヤに履き替えて19ラップを周回し1.021秒差の3番手に進出すれば、総合18位ラウール・フェルナンデェスは2度のランで19ラップを周回して17番手。ホルヘ・マルティンの負傷代役として招集されたアプリリアのテストライダー、ロレンソォ・サバドーリは21番手。

アレックス・リンスがベストスタート

総合17位アレックス・リンスはフロントにソフトタイヤ、リアにミディアムタイヤを選択して17ラップを周回。3度目のランの際に前後共に新品タイヤを履いて1.024秒差の4番手に入り、ヤマハに加入してからベストスタートを切れば、総合8位ファビオ・クアルタラロは18ラップを周回して1.514秒差の11番手。総合16位ジャック・ミラーは14番手。

今季初のワイルドカード参戦となるヤマハのテストライダー、アウグスト・フェルナンデェスは15番手。左肩の負傷から復帰3戦目となる総合23位ミゲール・オリベイラは19番手。

総合11位マーベリック・ビニャーレスは、セッションスタート直後に技術的な問題に見舞われたが17ラップを周回。新品タイヤに履き替えた3度目のランで1.103秒差の5番手まで挽回し、総合9位ペドロ・アコスタは15ラップを周回して1.104秒差の6番手。総合14位ブラッド・ビンダーは2度のランで最多20ラップを周回して13番手。総合15位エネア・バスティアニーニは18番手。

総合19位ジョアン・ミルは17ラップを周回して1.319秒差の7番手。前戦で2戦連続の表彰台を獲得した総合5位ヨハン・ザルコは12番手。ソムキアット・チャントラは20番手。

プラクティス

6月7日の公式予選1公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)スタート。

 

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