ダビド・ムニョスがキャリア初優勝

地元出身の新人マキシモ・キレスとアルバロ・カルペが表彰台獲得、ホセ・アントニオ・ルエダ8位、山中琉聖9位、古里太陽11位

第8戦アラゴンGP決勝レース(周回数17ラップ)は、6月8日現地時間11時00分からモーターランド・アラゴンで行われ、9番グリッドのダビド・ムニョスが最終ラップまで繰り広げられたグループ争いを制して58戦目で初優勝。総合15位から10位に浮上した。

気温21度、路面温度35度のドライコンディションの中、3番グリッドのマキシモ・キレスは0.050秒差の2位。参戦4戦目で2戦連続の2位を獲得すれば、4番グリッドのアルバロ・カルペは0.381秒差の3位。フルエントリーライダーのデビュー戦となった開幕戦タイGP以来今季2度目の表彰台を獲得し、2人の新人が表彰台に並べば、7番グリッドのダビド・アルマンサは4位に入り、地元スペイン勢がトップ4を独占。

2番グリッドのルカ・ルネッタは5位。10番グリッドのアンヘル・ピケラスは6位。8番グリッドのジョエル・ケルソは7位。

ポールポジションのホセ・アントニオ・ルエダはホールショットを決め、積極的にレースをリードしたが、最終ラップの1コーナーでワイドとなったことが影響して0.860秒差の8位。

12番グリッドの山中琉聖は1.160秒差の9位。13番グリッドのコーマック・ブキャナンは10位。

5番グリッドの古里太陽は16ラップ目に転倒を回避したがトップグループの最後尾に後退し、ラストラップの1コーナーでワイドとなったことからグループから引き離されて3.639秒差の11位。

6番グリッドのヤコブ・ルールストーンはエンジンの問題でリタイア。公式予選2で転倒を喫したアドリアン・フェルナンデェスは右手親指を骨折したことから欠場。2週間後の次戦イタリアGPを目指して手術を受けることになった。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは8ポイントを加算。総合2位アンヘル・ピケラスは54ポイント差から52ポイント差、総合3位ジョエル・ケルソは64ポイント差から63ポイント差に接近。総合5位古里太陽は82ポイント差の総合5位を維持したが、総合9位山中琉聖は100ポイント差の総合11位に後退した。

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