チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは『Road to MotoGP™』のプログラムとして、国際モーターサイクリズム連盟と共に世界中の子供たちにレースの機会を提供するため、2021年から開催する『FIM MiniGP World Series(ミニGPワールドシリーズ)』のワールドファイナルを『MotoGP™』最終戦バレンシアGP開催直前の11月11日から13日にサーキット・リカルド・トルモで開催すると発表。
昨年はスペイン東部を襲った洪水により、開催地をサーキット・リカルド・トルモからモーターランド・アラゴンに急きょ変更したが、予定通り、世界各国で開催された大会を勝ち抜いてきたヤングライダーたちが集結。日本からはチャンピオンの知識隼和(ちしきはやと)とランキング2位の国立和玖(くにたてわく)が『160cc』に参戦。国立和玖が日本史上初めてワールドチャンピオンに輝き、知識隼和は総合6位に進出。
22の国と地域
開催5年目を迎える2025年は、バトル海諸国、インド、ラテンアメリカが開催を見送ったが、北東アジア、東南アジア、トルコで初開催。初年度の2021年は10の国と地域だったが、2年連続して22の国と地域で開催。
『160cc』は10歳から14歳のヤングライダーたちが参加。13の国と地域で開催される『190cc』は12歳から16歳。各シリーズは最低5つのイベント(全10レース)で競われ、各大会の上位2名がワールドファイナルに招待。
アンバサダー
ワールドファイナルに参戦するライダーたちをサポートするアンバサダーも決定。ファビオ・クアルタラロはフランス、フランチェスコ・バグナイアはイタリア、ペドロ・アコスタはスペイン、ジャック・ミラーはオーストラリア、ミゲール・オリベイラはポルトガル、そして小椋藍は日本を代表する2人をバックアップ。
マーベリック・ビニャーレスとエネア・バスティアニーニは、モチュール・アンバサダーとして大会を支援する。
アンバサダーリスト
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