第9戦イタリアGPの公式予選は、6月21日現地時間10時50分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2で2番手だったプラクティス3番手のマルク・マルケスが5ラップ目に1年前の2024年にホルヘ・マルティンが公式予選2で樹立したオールタイムラップレコード(1分44秒504)を0.335秒更新する1分44秒169を記録。
第8戦アラゴンGPから2戦連続6度目、プレミアクラス参戦198戦目で72度目、キャリア通算276戦目で100度目となるポールポジションを奪取した。
フランチェスコ・バグナイア今季予選最高位
気温30度、路面温度が46度のドライコンディションの中、1日目午後のプラクティスで2番手に進出したフランチェスコ・バグナイアは0.059秒差の2番手に入り、今季の予選最高位に進出。
プラクティス4番手のアレックス・マルケスは0.083秒差の3番手に入り、4戦連続8度目の1列目を獲得。プラクティス9番手のフランコ・モルビデリは6番手。プラクティス10番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは7番手。プラクティス15番手のフェルミン・アルデグエルは公式予選1を1番手で通過した後、公式予選2は12番手。
ファビオ・クアルタラロ4番手
プラクティスの転倒で左肩を脱臼したが5番手に進出したファビオ・クアルタラロはフリープラクティス2で3番手だった後、0.242秒差の4番手。プラクティス7番手のアレックス・リンスは第4戦カタールGP以来今季2度目となる予選最高位の9番手。
マーベリック・ビニャーレス5番手
初日のプラクティスで1番手に進出したマーベリック・ビニャーレスはフリープラクティス2で週末2度目の1番時計を刻んだ後、0.345秒差の5番手。第6戦フランスGP以来今季2度目の予選最高位に進出し、プラクティス8番手のペドロ・アコスタは8番手を維持。
プラクティスで6番手だったマルコ・ベツェッキは0.730秒差の10番手。プラクティス14番手のラウール・フェルナンデェスは公式予選1を2番手で通過した後、公式予選2で11番手。
公式予選1
プラクティス13番手のジャック・ミラーは0.257秒差の3番手。0.014秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティス17番手のヨハン・ザルコはホンダ勢の最高位となる4番手。プラクティス18番手のブラッド・ビンダーは5番手。プラクティス16番手のジョアン・ミルは8番手。プラクティス20番手の中上貴晶は0.770秒差の9番手。
プラクティス19番手の小椋藍はフリープラクティス2で15番手だった後、0.908秒差の11番手。ティソ・スプリントと決勝レースを7列目から迎える。
ティソ・スプリント
6月21日のショートレース、ティソ・スプリント(周回数11ラップ)は現地時間15時00分(22時00分)スタート。
RESULTS