マルク・マルケスがショートレースで今季8勝目

アレックス・マルケス8度目の2位、フランチェスコ・バグナイア5度目の3位、マーベリック・ビニャーレスが今季最高位に進出

第9戦イタリアGPティソ・スプリント(周回数11ラップ)は、6月21日現地時間15時00分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、ポールポジションのマルク・マルケスがローンチコントロールの操作が原因で大きくポジションを落とし、8番手で1コーナーに進出したが、1ラップ目3番手、2ラップ目2番手、4ラップ目の1コーナーで1番手に浮上。前戦アラゴンGPから2戦連続8度目の優勝を挙げた。

ドゥカティ表彰台独占

気温32度、路面温度51度のドライコンディションの中、3番グリッドのアレックス・マルケスは1ラップ目2番手、2ラップ目1番手に浮上したが、4ラップ目2番手に後退して1.441秒差の2位でチェッカーフラッグを受け、2戦連続8度目の2位を獲得。

2番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは、ホールショットを決めたが2.561秒差の3位に入り、第5戦スペインGP以来4戦ぶり5度目の表彰台を獲得。7番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは5位。6番グリッドのフランコ・モルビデリは7位。12番グリッドのフェルミン・アルデグエルはポイント圏内の9位。

マーベリック・ビニャーレス今季最高位

5番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは3.099秒差の4位。今季の最高位に進出すれば、16番グリッドのエネア・バスティアニーニも今季の最高位だったが、ポイント圏外の11位。8番グリッドのペドロ・アコスタは6番手走行中の1ラップ目15コーナーで今季7度目の転倒。

マルコ・ベツェッキ6位

10番グリッドのマルコ・ベツェッキは接触でエアロボディの一部を失ったが、6位まで挽回。11番グリッドのラウール・フェルナンデェスは開幕戦タイGP以来のポイント圏内となる8位。21番グリッドの小椋藍は1ラップ目13番手、5ラップ目には12番手まで浮上して12.930秒差の12位。

4番グリッドのファビオ・クアルタラロはスタートで3番手に浮上したが、1ラップ目4番手、5ラップ目5番手、6ラップ目6番手、7ラップ目8番手、9ラップ目9番手、最終ラップには10番手に後退。17番グリッドのミゲール・オリベイラは今季の最高位となる13位。13番グリッドのジャック・ミラーは14位。9番グリッドのアレックス・リンスは10番手走行中の4ラップ目19番手に後退して18位。

18番グリッドのジョアン・ミルは15.460秒差の14位。19番グリッドの中上貴晶は17.038秒差の15位。22番グリッドのソムキアット・チャントラは19位。14番グリッドのヨハン・ザルコはスタート直後の1コーナーでイン側から進入してきた他車と接触したことからアウト側に位置していた15番グリッドのブラッド・ビンダーと接触して2人が転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマルク・マルケスは12ポイントを加算し、総合2位アレックス・マルケスに対してアドバンテージを32ポイント差から35ポイント差に拡大。総合3位フランチェスコ・バグナイアはポイントリーダーとのギャップが98ポイント差に広がった。

MotoGP™ Sprint Standings, Mugello Circuit, Brembo Grand Prix of Italy
MotoGP™ Sprint Standings, Mugello Circuit, Brembo Grand Prix of Italy

決勝レース

6月22日の決勝レース(周回数23ラップ)は現地時間14時00分(21時00分)スタート。

RESULTS

 

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